「泣けるアニメ映画」ランキングTOP12！　第1位は「火垂るの墓」【2023年最新調査結果】

　エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceは、アニメ作品に関するWeb調査を実施。150人にアンケートを実施し「泣けるアニメ映画」をランキング形式で発表しました。

　数あるアニメ映画の中で、多くの人から「泣ける」と支持を集めたのはどの作品だったのでしょうか。早速ランキングをみていきましょう！

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調査概要

調査期間	2023年5月17日
調査対象	10～50代以上の男女（性別回答しないを含む）
有効回答数	150人

（出典元：TVマガ｜泣けるアニメ映画作品ランキングベスト10【150人へのアンケート調査】）

「泣けるアニメ映画」ランキング

第2位：劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

　第2位は「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」でした。2020年9月18日に公開されたアニメーション作品。暁佳奈さんによる同名ライトノベルを原作とした、テレビアニメに続く劇場版です。第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞や第24回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞など、数々の賞を受賞しています。

　かつて軍人として戦った少女ヴァイオレットが手紙を代筆する「自動手記人形」という仕事を通して、さまざまな依頼者の感情に触れながら人の心を理解していく姿を描いた作品です。

　劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンを選んだ人からは「映像が美しくて、元軍人の少女が徐々に感情を学んでいく過程が丁寧に描かれていて感動的です」「子供の立場から見ても親の立場から見てもとても感動できる話になっていた」などのコメントが寄せられました。

第1位：火垂るの墓

　第1位は「火垂るの墓」でした。1988年公開の、野坂昭如さんの実体験を題材にした短編小説を基にしたアニメーション映画です。スタジオジブリの高畑勲さんが脚本・監督を担当されています。

　兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に、1945年の神戸大空襲での戦火の下、親を亡くした14歳の兄「清太」と4歳の妹「節子」の姿を描いた作品。終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとする兄妹の姿と残酷な現実に、多くの人が涙したのではないでしょうか。

　火垂るの墓を選んだ人からは、「戦争関連のアニメ映画はやはり泣けます」「悲しい結末は涙なくしては見られません」「まだ小さいのに、二人きりになってしまった兄妹が不憫すぎて、不遇の連続に胸がぎゅっと締め付けられます」などのコメントが寄せられました。

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