【地元の社会人が選ぶ】子どもを入学させたい「大阪府の私立高校」ランキングTOP26！　第1位は「四天王寺高校」【2023年最新調査結果】（5/6）

解説

　同率第3位は東大阪市にある近畿大学附属高校でした。「知・徳・体の調和のとれた全人教育をすすめ、社会で信頼され活躍できる人材の育成」を目指しています。受験を勝ち抜く学力重視の文理3コース、「世界に通用する18歳」になるための英語特化コース、近畿大学を経て社会で活躍するための学習を行う進学コースに分かれています。

　部活動では野球部が全国高等学校野球選手権大会の大阪大会でベスト8、サッカー部が高円宮杯JFAU-18サッカープリンスリーグ2022関西で優勝の実績があります。

解説

　もう一方の第3位は高槻市にある関西大学高等部でした。関西大学の併設校として、国際的な視野と「探究力」を備えた、「関西大学への推薦にふさわしい人物」を育成しています。スーパーグローバルハイスクール（SGH）指定校で、「社会」「人間」「自然」「安全」の4系列のゼミに分かれて課題研究を進めていく取り組みも行っています。

解説

　第2位は寝屋川市にある同志社香里高校でした。キリスト教主義・自由主義・国際主義の3つを柱に教育を行っています。聖書の時間や礼拝による人格形成を促進するとともに、一般科目でもコンピューターを用いた授業を開講するなど情報化を促進したり、2・3年次でのTOEIC受験などで英語力を養成し国際化に対応したりするなど、現代のニーズに沿ったカリキュラムを展開しています。

　また、吹奏楽部が2023年の大阪府吹奏楽コンクール北地区大会（高校Aの部）で金賞受賞、マンドリン部は同じく2023年に第53回全国高校ギター・マンドリン音楽コンクールで3年連続優秀賞、大阪府知事賞（全国4位）を受賞するなど、部活動も活発です。また、95％以上の生徒が同志社大学、同志社女子大学へ進学している点も人気につながっているのかもしれません。