【都民が選ぶ】子どもを進学させたい「東京都の私立大学」ランキングTOP30！　第1位は「早稲田大学」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住者を対象に「子どもを進学させたい東京都の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの都民から「子どもを進学させたい」と支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【都民が選ぶ】子どもを進学させたい「東京都の私立大学」ランキングTOP30

第5位：明治大学

　第5位は、得票率6.6％の「明治大学」でした。

　東京都千代田区に本部を置く明治大学は、1881年に創立された明治法律学校を前身とする私立大学で、1920年に大学設置されました。「権利自由、独立自治」を建学の精神、「知の創造と人材の育成を通し、自由で平和、豊かな社会を実現する」を使命とし、時代を変革していく人材の育成を目的としています。

　多くの学生数を誇る大学でありながら、少人数で学生が調査・発表・討論を行うゼミナール形式の授業を導入するなど、自主性を養う教育を展開。学部を越えて自由に履修できる共通随意選択外国語科目を設置するなど、外国語教育にも注力しています。2022年3月にはラーニングコモンズなどをそなえた教育棟・和泉ラーニングスクエアが誕生。学生の個の力を伸ばす新たな学びの場として注目を集めています。

第4位：青山学院大学

　第4位は、得票率7.0％の「青山学院大学」でした。

　東京都渋谷区に本部を置く青山学院大学は、明治初期に創立された女子小学校・耕教学舎・美會神学校の3つの学校を源流とし、1949年に新制大学として設置された私立大学。「地の塩、世の光」をスクール・モットーとし、全ての人と社会に対する責任を進んで果たす人材の育成を目的としています。

　社会の急速なIT化に対応し、青山学院大学では2019年度からデータサイエンティスト育成プログラムを開始。2022年5月には教育体系を見直し、対象を全学的に広げた青山データサイエンス教育コンファレンス（aDSec）を青山スタンダード教育機構内に設置しました。それぞれの専門分野にデータに基づくアプローチを加えることで、より大きな成果を生み出すことが期待されています。

第3位：上智大学

　第3位は、得票率8.1％の「上智大学」でした。

　東京都千代田区に本部を置く上智大学は、フランシスコ・ザビエルがイエズス会に日本での大学設立を希望したことに起源を持つ私立大学。1913年に創立され、1928年に大学が設置されました。「叡智が世界をつなぐ」を建学の理念、「他者のために、他者とともに」を教育精神に掲げ、現実を直視しつつ持続可能な未来のために、他者に寄り添い協働できる人材の育成を目的としています。

　83カ国399大学とネットワークを構築するなど、豊富な留学先が強み。教員の約6人に1人が外国籍であり、英語をはじめ22言語の語学を学習可能です。学生は12人に1人の割合で海外での学びに挑戦するなど、グローバルな教育を推し進めています。また、全学共通科目でキリスト教人間学やデータサイエンスなど幅広い知識が学べるのも魅力です。

第2位：慶應義塾大学

　第2位は、得票率13.9％の「慶應義塾大学」でした。

　東京都港区に本部を置く慶應義塾大学は、1858年に藩命により福沢諭吉が開校した蘭学塾を起源とする私立大学で、1920年に大学を設置。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任で行う「独立自尊」を基本精神とし、社会の先導者にふさわしい人材の育成を目的としています。

　長い歴史を持つ私立の名門総合大学で、授業や研究のレベルが高いことはもちろん、スポーツの面でもオリンピック・パラリンピックで28個のメダルを獲得（2023年6月時点）。3人の内閣総理大臣を輩出するなど、各分野に優秀な人材を送り出してきました。慶應義塾大学AI・高度プログラミングコンソーシアムを設置するなど、時代に応じた教育にも注力しています。

第1位：早稲田大学

　第1位は、得票率15.0％の「早稲田大学」でした。

　東京都新宿区に本部を置く早稲田大学は、1882年に創立された東京専門学校を前身とする私立大学で、1920年に大学を設置。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を建学の理念に掲げ、国民の模範となり、世界的に活躍できる人材の育成を目的としています。

　私立大学の名門として知られており、教育水準が高いことはもちろん、ネットワーク型の授業や全学オープン科目、他大学との単位互換など、さまざまな学びの場が用意されています。キャリアセンターを中心に手厚い就職・キャリア形成支援を実施していて、学部卒業生の就職率が96.9％と高い点も魅力です。

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