ねとらぼ
2020/05/05 12:05(公開)

【解説付き】細田守監督作品、あなたはどれが好き?

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 世界中で評価の高い、細田守さんのアニメーション作品。作品それぞれに独自の色がありながらも、細田さんの強い個性が出ているアニメーションが人気の秘訣でしょう。

 ねとらぼ調査隊では、そんな細田守監督作品であなたが好きな作品がどれなのか、アンケート調査を実施します。

「スタジオ地図」公式サイトより引用

 それでは、作品の解説をしていきたいと思います。

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劇場版デジモンアドベンチャー

 1999年に公開された作品。同年に放送されたテレビアニメ「デジモンアドベンチャー」の前日譚を描いた短編映画です。20分の短編映画ですが、その完成度に高い評価を得ました。

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デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!

 2000年に公開された短編作品。前作「劇場版 デジモンアドベンチャー」とともにその完成度から高い評価を得た作品です。また、テレビアニメ「デジモン」の後日譚に当たり、続編「デジモンアドベンチャー02」とも密接なストーリーが描かれています。後述の作品「サマーウォーズ」と似たSF・パニック色の強い作品で、人気デジモン「オメガモン」が初登場しました。

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ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島

 2005年に公開された長編作品で、東映アニメーションでは最後の監督作品です。人気漫画『ワンピース』のオリジナル映画で、パラダイスだと言われるオマツリ島を訪れた麦わらの一味は、島の当主と名乗るオマツリ男爵にさまざまな試練を受けさせられ、徐々に仲間割れを起こしてしまう、というストーリーになっています。

時をかける少女

 2006年に公開された作品。原作は小説家・筒井康隆さんによる同名の小説ですが、原作主人公の姪である紺野真琴のストーリーになっています。紺野真琴役には女優の仲里依紗さんが抜擢されました。

サマーウォーズ

 2009年公開。細田守監督初のオリジナル長編アニメです! パソコンや携帯電話などから自分のアバターを操って、ショッピングをはじめ、納税や行政手続きなどのさまざまなサービスを利用できる、インターネット上の仮想世界OZ(オズ)が普及しているという設定で、主な舞台の1つ。作中の現実世界としては長野県上田市が舞台。

おおかみこどもの雨と雪

 2012年公開。細田守監督らが設立した「スタジオ地図」による初めての映画作品です。女子大生の花は、「おおかみおとこ」である男性に恋をして、長女の雪と長男の雨を授かりますが、雨が生まれてすぐ、おおかみおとこは亡くなってしまいます。雪と雨は、人間でありながら狼に変身できる「おおかみこども」であるため都会を離れ、田舎に移住する、というストーリーになっています。

バケモノの子

 2015年公開。サン・セバスティアン国際映画祭のコンペティション部門で、アニメーション作品として初めて選出されました。あらすじは、9歳の少年・蓮の両親が離婚し、母親に引き取られますが、間もなく母親が事故死してしまい、引き取りに来てくれない父親や愛情のない親戚に嫌気がさし、渋谷へ家出をすると、バケモノの世界へ迷い込んでしまう、というストーリーになっています。

未来のミライ

 2018年公開。カンヌ国際映画祭でプレミア上映もされました。主人公のくんちゃんは、妹の未来にかかりっきりな両親に嫉妬をしてしまい、家出をしてしまいます。その先で不思議な電車に乗ってしまい、ひとりぼっちの国に送られてしまう、というストーリーになっています。

 以上の8作品を対象に「細田守監督作品、どれが好き?」というアンケートを実施しています。投票のご協力、よろしくお願いしまぁぁぁすっ!

細田守監督作品、あなたはどれが好き?
実施期間:2020/05/05 00:00 〜 2020/06/05 23:59
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