駅に貼られている“野良サイン”とは!? マニアが語る魅力

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 「野良サイン」……ご存じだろうか。

 決まったフォントや形式で作られた正式な案内標識に対して、手作りで貼りだされた案内の張り紙を「野良サイン」という。

 この「野良サイン」を長年追いかけているちかくさんが、4月15日のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に電話出演し、その魅力を語った。

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どうして野良サインにハマったのか……

 もともと、駅が作った公式の案内標識を見るのが好きだったちかくさんは、案内標識をみていると、“手書き”の案内が多く貼られていることに気が付いたとのこと。最初は不思議に思っていたが、独特の味わいに魅了されたという。

 最近みた「野良サイン」で印象に残っているのは、日比谷駅の立体地図だという。かなり大きく、立体で作られていて、多言語表記。野良サインにしては、非常に芸が細かいところが魅力なのだと語る。

 通勤途中などで見かけた新種の野良サインをカメラに収めるという「野良サイン収集」を行っている。また、2009年から3年に1回、銀座線の全19駅を降りて、駅を歩き回る「野良サインパトロール」も行っているという。

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なぜ銀座線なのか……

 銀座戦は古い路線で、工事・改修などが多く、「野良サイン」出現率が高いとのこと。そんな銀座線の「野良サイン」で印象に残っているのは、10年以上前からある京橋駅の「出口①」の貼り紙。(※当記事上方の写真)

 2019年時点でも存在が確認されていて、入れ替わりの激しい「野良サイン」にしては、かなり長生きなのだという。「野良サイン」、今後、駅で見かけたら注目してみると面白いかもしれない。

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