【地元の主婦が選ぶ】「子どもを入学させたい茨城県の私立高校」ランキングTOP12！　第1位は「土浦日本大学高校」【2023年最新調査結果】（3/5）

解説

　第5位は、得票率9.6％の「茨城高校」でした。

　水戸市に位置する茨城高等学校は、1927年に創立された「茨城中学校」を前身とする高等学校。「報恩感謝」を建学の精神とし、「真理と正義を愛する」「強健な身体と不屈の精神を養う」「協同友愛の念を厚くする」を校訓に、社会報恩の念に厚い真のリーダーの育成を目標としています。

　中高一貫教育校となっていて、中学1・2年次を「知的好奇心育成期」、中学3年・高校1年次を「知識発展統合期」、高校2・3年次を「知力実力完成期」とし、段階に応じたきめ細かい指導を実施。2020年にはカリフォルニア大学デービス校国際教育センターと連携協力関係を結び、週1時間、同校の教員が国際教養コースの授業を担当するなど、充実したグローバル教育を実現しています。2023年度入試では、茨城大学や信州大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。

解説

　第4位は、得票率11.3％の「江戸川学園取手高校」でした。

　取手市に位置する江戸川学園取手高等学校は、1978年に創立された高等学校。「自由と誇りを基調とした教育を行い、教養ある堅実な人材を育成する」を建学の精神に、「誠実・謙虚・努力」を校訓に掲げています。「主体的な判断軸となる教養と叡智」を身に付け、責任ある行動が取れる心豊かなリーダーの育成を目標としています。

　医師にふさわしい知識と心構えを学ぶ「医科コース」、東京大学合格を目指す「東大コース」、難関大学合格を目指す「難関大コース」の3つのコースを用意。道徳の授業やロングホームルームでは、生徒とのディスカッションなど独自の「心の教育」を行うことで人格形成の基礎を形成しています。2023年度入試では、茨城大学・筑波大学・千葉大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。