【奈良県民が選ぶ】「住み続けたい街（駅）」ランキングTOP30！　第1位は「近鉄奈良（近鉄奈良線）」【2023年最新調査結果】

　大東建託では、奈良県居住の20歳以上の男女を対象に、「街の住みここち」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「住み続けたい街（駅）」のランキングを紹介します。

　奈良県に居住する人が「住み続けたい街（駅）」として選んだ街（駅）はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

　なお、ランキングには、2020年から2023年までの回答を累積したデータを使用し、駅徒歩15分以内に居住している回答者が30人以上の駅を集計対象にしています。また、近接駅を2つ以上統合した場合は「エリア」と表記しています。

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著者・編集者：ねとらぼリサーチ

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調査概要

（出典元：住み続けたい街 駅ランキング＜奈良県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2023｜いい部屋ネット）

【奈良県民が選ぶ】「住み続けたい街（駅）」ランキング

第5位：菖蒲池（近鉄奈良線）

　第5位は、奈良市にある「菖蒲池（近鉄奈良線）」でした。かつて「あやめ池遊園地」の最寄り駅だった菖蒲池駅。あやめ池遊園地は、大正時代から昭和、平成と長きにわたり多くの人々でにぎわいましたが、2004年に閉園。跡地には近鉄あやめ池住宅地が開発され、駅周辺には住宅街が広がっています。

　近鉄奈良線のターミナル駅の一つでもある大和西大寺駅の隣駅であることから、大阪・京都方面へのアクセスも良好。通勤や通学、買い物などにも便利なエリアといえるでしょう。

第4位：勢野北口（近鉄生駒線）

　第4位は、生駒郡にある「勢野北口（近鉄生駒線）」でした。駅近くには、聖徳太子ゆかりの寺である「平隆寺」が所在しています。平隆寺は、かつてこの地域を本拠地としていた豪族・平群氏の氏寺と考えられ、周辺からは平隆寺や法隆寺の瓦を焼いたとされる瓦窯跡や前方後円墳が確認されているそう。歴史を感じるエリアともいえます。

第2位：坊城（近鉄南大阪線）

　第2位は、橿原市にある「坊城（近鉄南大阪線）」でした。駅近くには閑静な住宅街が広がり、駅北側には橿原運動公園が立地しています。硬式・軟式の野球場やテニスコートがあり、本格的にスポーツに取り組めるだけでなく、周囲にある遊歩道ではウォーキングや犬の散歩を楽しむことも。年齢を問わず利用できる環境が整っています。居住者からは、「スーパーが多く買い物に便利」「商業施設の充実」「自然が多い」といった声があがっていました。

第2位：平城山（JR関西本線）

　同じく第2位は、奈良市にある「平城山（JR関西本線）」でした。平城山は「ならやま」と読み、JR奈良駅の隣駅です。駅近くには、1970年ごろから平城・相楽ニュータウンの造成が始まりました。ニュータウンの中心には近鉄京都線・高の原駅が立地しています。

　居住者からは、「子どもには良い環境」「騒音が少ない」といったコメントが寄せられています。平城・相楽ニュータウンの中心にはイオンモールやショッピングセンターがあり、日々の買い物にも困りません。学びの環境も充実しているため、子育て世帯には魅力的な街といえそうです。

第1位：近鉄奈良（近鉄奈良線）

　第1位は「近鉄奈良（近鉄奈良線）」でした。大阪難波駅と近鉄奈良駅を結ぶ、近鉄奈良線。その終点にあるのが、近鉄奈良駅です。近鉄線を使えば、大阪や京都の中心部へのアクセスも良好。県内外のエリアを幅広くカバーしているため、通勤や通学、買い物などにも便利といえるでしょう。

　居住者からは、「意外と自然もあり静かで、京都ほど活気はありませんが、楽しいところです」「大阪などの都会へのアクセスが良いこと」といったコメントが寄せられています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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