「好きな美術館・博物館」ランキングTOP7! 第1位は「ルーブル美術館」【2023年最新調査結果】
クロス・マーケティングでは、20~69歳の男女を対象に、2023年10月27日~10月30日の期間で美術館・博物館に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。
今回はその中から「お気に入りの美術館・博物館」のランキングを紹介します。国内外の美術館・博物館のうち、多くの人がお気に入りと回答した美術館・博物館はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
調査概要
調査期間 | 2023年10月27日~10月30日 |
---|---|
調査対象 | 20~69歳の男女 |
有効回答数 | 1100サンプル |
(出典元:美術館・博物館は「一人で好きなように」鑑賞 20代は行った記念を「かたち」で残したい|株式会社クロス・マーケティングのプレスリリース)
「好きな美術館・博物館」ランキング
第2位:国立西洋美術館
第2位には、2つの美術館がランクインしました。1つ目は、東京都台東区にある「国立西洋美術館」。JR上野駅・公園口から上野公園に入ってすぐの場所にある美術館です。入口には、『考える人』の拡大作品が展示されており、美術鑑賞への気分をかきたてられます。
国立西洋美術館では、常設展のほか企画展も多数開催。バラエティ豊かな企画は、何度訪れても新たな発見がありそうです。常設展では、クロード・モネ『睡蓮』が展示されており、広い空間でじっくりと作品に向き合うことができます。また、金曜日と土曜日は常設展・企画展ともに夜8時まで開館しており、学校や仕事の帰りなどに訪れたい人にはぴったりといえそうです。
国立西洋美術館をお気に入りと回答した人からは、「そこまで混雑していなくて落ち着いて鑑賞できる」「アクセスと展示物の豊富さ」などが理由としてあげられていました。
第2位:大塚国際美術館
同じく第2位となったのは、徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」でした。
大塚国際美術館の特徴は、西洋の名画を陶板で再現している美術館であるということ。通常、紙やキャンバスに描かれることが多い絵画ですが、そのようにして生み出された作品は経年劣化していきます。一方、原画から陶板に転写し、焼成した作品であれば、そのままの姿で長く残すことができます。そうした技術を最大限に活かした美術館が、大塚国際美術館です。陶板化された作品は、なんと1000点あまりにものぼります。
お気に入りの美術館として大塚国際美術館をあげた人からは、「本物ではないが原画を忠実に再現したところ」「スケールが大きい」といったコメントが寄せられていました。美術館から車で5分ほどの距離には大鳴門橋もあり、鳴門海峡や渦潮の観光・体験とともに楽しめる美術館といえそうです。
第1位:ルーブル美術館
第1位は、フランス・パリにある「ルーブル美術館」でした。所蔵品は世界最大級といわれており、中でも『モナ・リザ』や『ミロのヴィーナス』がよく知られているでしょう。他にも、古代から19世紀前半までの美術品がコレクションされており、展示と保存・管理が行われています。
世界中から年間850万人もの来館者があるというルーブル美術館ですが、収蔵品は海外にも貸し出されることがあり、日本でも「ルーブル美術館展」といった催しが行われています。2023年には、企画展「ルーヴル美術館展 愛を描く」が開催されました。フランスに行かなくても作品を鑑賞できるのは、膨大なコレクションをもつルーブル美術館ならではといえるでしょう。
ルーブル美術館をお気に入りの美術館とした人からは、「世界屈指の名画が多数ある」「収蔵されている作品もすごいし、建物も見ごたえがある」といったコメントが寄せられていました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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