ねとらぼ調査隊では10月27日から11月7日までの間、「『テレビ朝日の刑事・警察ドラマシリーズ』で好きな作品は？」というアンケートを実施していました。

　「はぐれ刑事純情派」「おみやさん」「西村京太郎トラベルミステリー」など本格派のミステリーから人情味あふれる作品まで、幅広いジャンルの刑事・警察ドラマを放送してきた「テレビ朝日」。2023年も「刑事7人」と「科捜研の女」の初コラボや、「相棒」新seasonの始動など話題を集めています。

　今回の投票では、2049票もの投票をいただきました。ご投票ありがとうございました！　それでは、ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

第2位：相棒

　第2位は「相棒」です。得票数は294票、得票率は14.3％でした。同作は2000年に「土曜ワイド劇場」の枠で初放送。2002年からは連続テレビドラマシリーズとして制作されており、2023年10月からはシーズン22が放送されています。

　「相棒」シリーズは警視庁内の窓際部署「特命係」に所属する杉下右京（水谷豊さん）が主人公。融通が利かず上から邪険にされている右京が、右京の下についた“相棒”と事件を解決していく姿が描かれます。2022年に放送されたseason21からは、寺脇康文さん演じる初代相棒・亀山薫が特命係に復帰し話題なりましたよね。

　コメント欄には、「右京さんの推理力や分析力が素晴らしい」「反町隆史さんが4代目の相棒・冠城亘を演じたseason14～19が好きです」といった声が寄せられました。

第1位：西部警察

　第1位は「西部警察」。得票数は327票、得票率は16％でした。同作は、1979～1984年にかけて連続テレビドラマとして放送。凶悪犯罪が多発する都心部を舞台に、大門圭介（渡哲也さん）率いる捜査課の刑事たちが巨悪に立ち向かう姿が描かれました。

　タイトルの通り“西部劇”をコンセプトとし、銃撃戦やカースタント、巨額の費用を投じた爆破シーンが見どころ。日本のテレビドラマの常識を覆すような演出が人気を集め、長期に渡り制作されました。

　コメント欄には、「個人的には昭和を代表する刑事ドラマ」「石原プロモーションが、今までやったことがないことをやるという有言実行を成し遂げた作品だった」「石原軍団の最高傑作だね！　もう二度とこんなスケールの大きなアクションドラマは作れない」など、高い人気を示す声が寄せられました。

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