「新海誠監督の劇場アニメ」であなたが好きなのは?【人気投票実施中】
美しい映像や胸を打つ感動的なストーリーを盛り込んだ作品を数多く発表している、アニメーション監督の新海誠さん。自主制作のアニメ映画「ほしのこえ」で注目を集めて以降、その作品は多くの人をひきつけています。
今回ねとらぼ調査隊では、そんな新海さんの劇場アニメ作品の人気投票を実施します。ぜひあなたが好きな作品を教えてください!
それではアンケートの前に、投票対象の作品を紹介します。
ほしのこえ
2002年に公開された短編アニメーション映画で、新海さん初の劇場作品。脚本・演出など、ほぼすべての作業を新海さんが担当。宇宙に出た少女と地球に残った少年の恋模様を描いた作品で、2人の距離をメールの受信時間で巧みに表現しています。第34回星雲賞(メディア部門など)をはじめとする数多くの賞を受賞するなど、高く評価されました。
雲のむこう、約束の場所
2004年に公開された、新海さん初の長編アニメーション映画です。架空の巨大国家に支配された日本、並行世界が絡むストーリーなど、SF色の強い作品に仕上がっています。第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞では、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」や、押井守監督の「イノセンス」など、日本を代表する映画監督の作品を抑えて受賞し、注目を集めました。
秒速5センチメートル
2007年に公開された作品です。短編3本から構成されており、タイトルは桜の花びらが舞い落ちる速度を意味しています。なにげない日常風景の中で展開される切なくも尊い恋模様を描いた、ノスタルジックな作品です。山崎まさよしさんが歌う主題歌「One more time, One more chance」の流れるラストが、心に残っている人も多いのでは?
星を追う子ども
2011年に公開された劇場アニメーション映画です。これまでの作品とは違い、スタジオジブリ作品や世界名作劇場などに近い雰囲気で、ファンタジー要素やアクション要素が多く取り入れられました。主人公の少女・渡瀬明日菜(アスナ)がある人物と出会い、それがきっかけで地下に広がる異世界へ死者に会いに行くというストーリーになっています。
言の葉の庭
2013年に公開された新海さん5作目となる劇場アニメーション映画。雨の日にだけ新宿御苑で会える不思議な女性・雪野百香里(ユキノ)と、靴職人をめざす主人公・秋月孝雄(タカオ)の物語です。恋愛がテーマの作品で、万葉集から引用された短歌や、雨や雲、光の描写がとても美しかったですね。大江千里さんの「Rain」を秦基博さんがカバーした主題歌も、とても印象的でした。
君の名は。
2016年に公開され、大ヒットを記録した作品です。互いの体が入れ替わる少年と少女が主人公の物語で、音楽・主題歌はロックバンド・RADWIMPSが担当。美しい映像、物語の世界観にピッタリのBGMなど、たくさんの魅力が詰まっていました。ほろりと泣けるラストシーンは、とても印象的でしたね。
天気の子
2019年に公開された作品で、日本のアニメーション作品としては「もののけ姫」以来となる、アカデミー賞国際長編映画賞部門の出品作品となりました。
主人公は、離島で暮らす少年・森嶋帆高。家出して東京へやって来た彼が「100%の晴れ女」と出会い、物語が動き出します。音楽・主題歌は「君の名は。」に続いてRADWIMPSが担当。また「君の名は。」の登場人物が多数出演しています。
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