「福山雅治」の出演映画で好きな作品は?【2023年版・人気投票実施中】
1990年に「追憶の雨の中」で歌手としてデビューした福山雅治さん。以降、音楽活動の傍ら、ラジオDJや写真家、そして俳優としても活躍し、幅広い分野で存在感を発揮してきました。1990年代には、数々のトレンディードラマで主役に抜てきされ、人気俳優に仲間入り。2000年代に突入してからは、今まで以上に役の幅が広がり、さらなる飛躍を遂げています。
そこで今回は、「福山雅治さんが出演した映画で好きな作品は?」というアンケートを実施します。これぞ福山雅治さんの代表作だと思う映画を教えてください。まずは選択肢の中から、福山雅治さん主演の3作品を紹介します。
容疑者Xの献身
2008年に公開された「容疑者Xの献身」。テレビドラマ「ガリレオ」の劇場版 第1弾として制作されました。
無職の男性が残忍な方法で殺されるというショッキングな事件から物語が始まり、テレビドラマ「ガリレオ」でおなじみの刑事たちが捜査に乗り出します。すぐに容疑者を見つけ出すものの、決定的な証拠が見つけられません。そこで警察のアドバイス役として天才物理学者・湯川学が登場するのですが、自分の大学時代の友人が犯行に関与していることを知り、悲しい結末を迎えます。
「容疑者Xの献身」のほか、「真夏の方程式」と「沈黙のパレード」においても福山雅治さんは湯川学を好演し、天才物理学者が板についていますよね。
そして父になる
2013年に公開された「そして父になる」。国内外の映画祭で輝かしい賞を受賞し、注目を集めました。
物語のテーマは、子どもの取り違えです。6年間にわたって育ててきた息子が、実はよその家庭の子どもだったことを知った夫婦の姿をリアルに描いています。真の父親とは何か、血縁関係が家族にとって重要なのか、あらためて考えさせられる内容です。
福山雅治さん演じる野々宮良多は、エリート建築家。もともとは亭主関白を体現したような人物でしたが、子どもの取り違えが発覚してからは、真剣に家族の在り方について考えるようになります。福山雅治さんは、初めて父親役を演じ、繊細な演技で野々宮良多の感情を表現しました。
マチネの終わりに
2019年に公開された「マチネの終わりに」。芥川賞作家・平野啓一郎さんの長編小説が原作です。
東京とパリ、そしてニューヨーク、3つの都市を舞台に大人の切ない恋愛模様を描いています。主人公は、世界的に有名なギタリスト蒔野聡史と、パリで働くジャーナリスト小峰洋子です。アラフォーの2人はひとめぼれに近い形で恋に落ちますが、単純に好きという気持ちだけで、衝動的に一緒になることはできません。
ロミオとジュリエットのように、運命に翻弄(ほんろう)されながら、心がすれ違ってしまいます。福山雅治さんは、原作の小説を読み込み、新境地の開拓に取り組みました。
「福山雅治」の出演映画で好きな作品は?
俳優として30年以上のキャリアを持つ福山雅治さん。結婚と子どもの誕生を経て、演技に円熟味が増し、新作の映画が発表されるたび話題になっていますよね。今回のアンケートでは、福山雅治さんが出演した映画を選択肢に用意しました。あなたが大好きな映画に投票してください。みなさんの投票お待ちしています。
参考
- 福山雅治(Wikipedia)
- 容疑者Xの献身(Wikipedia)
- そして父になる(Wikipedia)
- そして父になる インタビュー: 是枝裕和監督「そして父になる」で合致した福山雅治との思い(映画.com)
- マチネの終わりに(Wikipedia)
- マチネの終わりに インタビュー: 福山雅治が嗅ぎ取った新しい“何か” 「新境地開拓」を続ける先に見据えるもの(映画.com)