かっこいいと思う「九州地方の旧国名」ランキングTOP12! 第1位は「薩摩」【2023年最新投票結果】

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 現在の九州は、福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県の7県から成っています。7つしかないのに、なぜ「九州」というのかご存じですか? それは、令制国時代にあった9カ国に由来しています。

 ねとらぼでは、2023年11月16日~11月23日の期間で「名前がかっこいいと思う九州地方の旧国名は?」というアンケートを実施しました。

 今回のアンケートでは、令制国時代の9カ国に加え、壱岐、対馬、琉球を加えた全12カ国の中から投票していただきました。一体どの国名に支持が集まったのでしょうか。それでは、さっそく結果をご覧ください。

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調査概要

調査期間2023年11月16日 ~ 11月23日
有効回答数 464票
質問名前がかっこいいと思う「九州地方の旧国名」は?
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第2位:日向

 第2位は「日向」。日向国は、現在の宮崎県。一般的には「ひゅうが」と読みますが、史料によっては「ひむか」「ひうか」と読むケースもあります。「日向」が史料に登場するのは「古事記」「日本書紀」と古く、「日に向う国」という意味から日向と呼ぶようになったといわれています。

 日向国は、中世から北条氏、大友氏、細川氏、島津氏と支配者が入れ替わり、江戸時代には鹿児島藩領と幕府領に分けられました。現在、宮崎県の日向市や、県の特産品でもある日向夏、県東部沖合の日向灘など、その名を残しています。

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第1位:薩摩

 第1位は「薩摩」。薩摩国は現在の鹿児島県の西半部で、8世紀に建国されたといわれています。鎌倉時代から島津氏の勢力が強く、戦国時代、江戸時代を通じて島津氏の支配は幕末で続き、明治維新にも大きく貢献しました。

 古い歴史を持つ薩摩ですが、その名の由来は不明です。かつて阿多と呼ばれていた地域が、いつしか薩摩となっており、阿多は薩摩の一部となっています。薩摩の名は、現在もサツマイモ、薩摩揚げ、鹿児島県の伝統的なひな人形である薩摩糸びなにも残されています。

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