2000年代の『週刊少年サンデー』で好きな漫画は?【人気投票実施中】
毎週水曜日に発売されている『週刊少年サンデー』。60年以上の歴史を持ち、小学館を代表するコミック誌です。2000年代には、『焼きたて!!ジャぱん』や『マギ』など、人気作品のメディア展開が積極的に行われ、多くの漫画ファンを魅了しました。
そこで今回は、「2000年代の『週刊少年サンデー』で好きな漫画は?」というアンケートを実施します。選択肢には、「eBookJapan」の歴史年表にある2000年代の103作品を用意しました。あなたが夢中になった作品を教えてください。まずは、編集部が選んだ3つの漫画を紹介します。
うえきの法則
福地翼さんが描く『うえきの法則』は、2001年から2004年にかけて連載された漫画。2005年にアニメ化されたことに伴い、続編『うえきの法則+』が制作されました。
そんな『うえきの法則』は、神候補の天界人によって選ばれた中学生たちが、「好きな才能をなんでも入手できる『空白の才』」をめぐって戦う異能力バトル漫画です。主人公の植木耕助は、もともと保有している才能が限られていますが、創意工夫によって悪人の目論見を阻止します。
どれだけピンチになっても他人を助けようとする植木の姿に、多くの人が心をふるわせたのではないでしょうか。
神のみぞ知るセカイ
若木民喜さんが描く『神のみぞ知るセカイ』は、2007年に発表された読み切り作品『恋して!?神様!!』が原案となった漫画。2008年から2014年にかけて連載され、20010年から2013年にかけてアニメ化およびOVA化されました。
数々の派生作品が誕生している『神のみぞ知るセカイ』は、恋愛シミュレーションゲームがモチーフ。主人公の男子高校生・桂木桂馬は、二次元の世界で落とし神の異名を持つゲーマーです。地獄から派遣された少女・エルシィとの出会いをきっかけに、今まで恋愛シミュレーションゲームでつちかったノウハウを駆使しつつ、現実世界で女性を攻略していきます。
エルシィのほか、ツンデレな態度をとりがちな悪魔族・ハクア、桂木のクラスメイト・高原歩美など、魅力あふれる女性キャラが続々と登場するため、人間模様に目が離せませんね。
月光条例
『月光条例』は、2008年から2014年にかけて連載。『うしおととら』や『からくりサーカス』で有名な藤田和日郎さんが原作者です。
タイトル名の「月光条例」は、おとぎ話の世界で長老たちが作った唯一の条例。その内容とは、おとぎ話の世界が青色の月光に照らされた時ねじれが生じるため、「猛き月光で戻さなければならない」というものでした。物語の始まりは、危機的状況におちいった童話の世界。青色の月光に照らされた登場人物たちが正気を失い、殺りくと破壊を繰り返すようになりました。
主人公の男子高校生・岩崎月光は、助けを求めて童話の世界から飛び出してきた鉢かづき姫と偶然にも出会ったことで、登場人物たちの暴走を止める執行者として奮闘します。
現実世界と童話の世界をリンクさせながら激しい戦いをリアルに描写していて、スリリングなストーリー展開に夢中になった人もいるのではないでしょうか。
2000年代の週刊少年サンデーで好きな漫画は?
今回のアンケートでは、「eBookJapan」の歴史年表にある2000年代の103作品を用意しました。スポーツ漫画からラブコメディまで、幅広いジャンルで名作が誕生していますが、あなたが好きな漫画はどの作品ですか? 投票したい漫画が選択肢に無い場合は「その他」を選び、コメント欄に作品名を書いてください。また、印象に残っているセリフやキャラクター、好きなエピソードなど、漫画に関するコメントもお待ちしております。よろしくお願いします。
参考
- 【2000年代】週刊少年サンデー作品年表 漫歴~まんが雑誌の歴史を振り返る~(ebookjapan)
- 週刊少年サンデー(Wikipedia)
- うえきの法則(Wikipedia)
- うえきの法則(ピクシブ百科事典)
- 神のみぞ知るセカイ(Wikipedia)
- 神のみぞ知るセカイ(ピクシブ百科事典)
- 月光条例(Wikipedia)