【関西在住者が選ぶ】「子どもを進学させたい東海・北陸・近畿エリアの国立大学」ランキングTOP23！　第1位は「京都大学」【2023年最新調査結果】（4/6）

解説

　第5位は、得票率4.0％の「京都工芸繊維大学」でした。

　京都府京都市左京区に本部を置く京都工芸繊維大学は、1899年に創立された「京都蚕業講習所」を前身とし、1949年に設置された国立の工科系単科大学。新しい発想や価値の創造を実現するため、「ART×SCIENCE」「LOCAL×GLOBAL」「TRADITION×INNOVATION」を理念に掲げています。京都の知と技を活用して教育・研究を展開し、新たな価値創造による次世代の社会システムを構築することにより、平和で豊かな美しい社会の実現に貢献することを使命としています。

　学部は工芸科学部のみが設置されていて、「応用生物学」「物質・材料科学」「電子電気工学」「機械工学」「建築・デザイン学」など、幅広い分野において、社会実装を重視した個性的な教育・研究を展開。条件を満たせば建築士試験受験資格などが取得でき、2021年度の一級建築士試験では出身大学別合格者数が国公立大学中第2位と、資格に強いところも魅力です。

解説

　第4位は、得票率5.9％の「名古屋大学」でした。

　愛知県名古屋市千種区に本部を置く名古屋大学は、1871年に創設された「仮病院・仮学校」をルーツとし、1939年に「名古屋帝国大学」として創立。自発性を重視する教育実践によって、論理的思考力と想像力に富んだ勇気ある知識人の育成を教育の基本目標としています。

　名古屋大学は、9学部・13研究科を有する東海地域を代表する総合大学。ノーベル賞に代表される優れた研究力、ものづくりの拠点として知られる東海地域の立地をいかした産学官連携の推進など、さまざまな強みを持っています。また、同校と連携する海外大学と共同で学位を授与する「ジョイント・ディグリープログラム」など、特色ある教育プログラムを実施しているところも魅力です。