【単行本フィクション】年間ベストセラーランキングTOP10! 1位は『変な家』【2023年最新調査結果】

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 日本出版販売(日販)が、2023年の「年間ベストセラーランキング」を発表しました。集計期間は2022年11月22日~2023年11月21日。「総合ランキング」のほか、「単行本ビジネス」「単行本実用」「文庫」「児童書」「コミック」などジャンル別にランキングを公開していますが、この記事では「単行本フィクション」のランキングを紹介します。

 多くの人が購入したフィクション作品の単行本は何だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

(出典元:2023年年間ベストセラー|日販調べ

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【単行本フィクション】年間ベストセラーランキング

出典:Amazon.co.jp
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第2位:『変な絵』雨穴

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変な絵"

変な絵

雨穴
1,463円(12/23 01:23時点)
発売日: 2022/10/20
Amazonの情報を掲載しています

 第2位は『変な絵』でした。覆面作家・雨穴さんの2作目で、1作目の『変な家』の続編として書き下ろされた長編小説です。刊行後、YouTubeに「この絵の仕掛けが解けますか?『変な絵』 第一章」として小説の一部が公開されると、たちまち注目を集めました。

 「奇妙な仕掛けが施された」という9枚の絵をめぐる物語で、『七篠レン 心の日記』というブログに投稿された絵の謎を、オカルトサークルに所属する栗原と佐々木という2人の青年が推理していくうちに、衝撃的な事実が明らかになる――というストーリーです。

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第1位:『変な家』雨穴

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 第1位は『変な家』でした。Webメディア「オモコロ」に「【不動産ミステリー】変な家】」として公開された記事と、記事と同タイトルでYouTubeに投稿された動画がベースとなった小説です。

 物語は、語り手である作家の雨穴さんが、知人から購入を検討している中古一軒家に「謎の空間がある」と相談を受けるところからスタート。雨穴さんが知り合いの設計士に間取り図を見せ、設計士が感じた「奇妙な違和感」をたどっていくうちに、不可解な間取りに秘められた恐ろしい事実にたどり着く――という話になっています。漫画や朗読劇にもなっているほか、2024年3月には映画も公開される予定です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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