「年収中央値が高い業種」ランキングTOP9! 第1位は「たばこ(メーカー)」【2023年最新調査結果】

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 転職・求人サイトのdodaが、正社員の年収中央値をまとめた調査結果を発表しました。
 中央値とは、データを大きさ順に並べたときに「真ん中にある値」のことです。例えば、5人分の年収データ(189万円・287万円・367万円・391万円・1,061万円)がある場合、真ん中の3番目に高い年収(367万円)が年収中央値です。一方、この場合の平均年収は全体の合計をデータの個数で割った数になるので459万円になります。

 同サービスに2022年9月~2023年8月に登録した20~65歳まで約63万人の年収データを、男女別や業種別などでまとめています。本記事では年収中央値の業種別ランキングTOP9を紹介します。

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調査概要

調査期間2022年9月~2023年8月
調査対象dodaサービスに登録している20~65歳の男女
有効回答数約63万件

(出典元:正社員の年収中央値は?男女別・年齢別・都道府県別にも解説
平均年収ランキング【最新版】

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「年収中央値が高い業種」ランキングTOP9

年収中央値が高い業種ランキング
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第2位:投信/投資顧問(金融) 中央値580万円/平均値750万円

画像:PIXTA

 第2位には「投信/投資顧問」がランクイン。年収の中央値は580万円でした。調査対象とした約63万人のデータの年収中央値は360万円なので220万円ほど上振れていることが分かります。なお、平均年収では「投信/投資顧問」が750万円で1位、「たばこ」が667万円で2位でした。

 日本の資産運用市場規模は2023年に4兆1000億米ドルに達し、年平均成長率3.56%で成長すると予測されています。

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第1位:たばこ(メーカー) 中央値600万円/平均値667万円

画像:PIXTA

 業種別に比較した結果、年収中央値が最も高かったのは「たばこ」で600万円でした(平均値667万円)。

 主に紙巻きたばこや電子たばこの製造を手掛ける企業が対象。日本たばこ産業(JT)が国内たばこ製造を独占していますが、業種的には日本でマーケティングを行う海外たばこメーカーの日本法人も対象としています。世界のタバコ市場規模は今後も安定した成長傾向を維持できると見られています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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