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第3位:ディープインパクト(第51回/2006年)

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解説

 第3位は「ディープインパクト」でした。生涯成績14戦12勝。G1では有馬記念、ジャパンカップなど計7勝を挙げています。

 シンボリルドルフ以来日本競馬史上2頭目となる、無敗でのクラシック三冠を達成したディープインパクト。その走りは“飛んでいる”と評された名馬です。第50回有馬記念でハーツクライに惜敗し、初めての敗北を喫したディープインパクト。フランスの凱旋門賞での失格後、ジャパンカップを制して迎えた第51回有馬記念は2着に3馬身差をつけ、有終の美を飾っています。

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第2位:オグリキャップ(第35回/1990年)

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解説

 第2位は「オグリキャップ」でした。生涯成績32戦22勝(うち、中央競馬は20戦12勝)。G1では有馬記念2勝や安田記念など計4勝を挙げています。地方競馬の笠松競馬場でデビューした芦毛の怪物・オグリキャップ。武豊騎手とともに、第2次競馬ブームの立役者としても知られています。

 そんなオグリキャップが有馬記念を制したのは2回。1度目はタマモクロスとの3度目の対決を制した第33回、2度目は当時からの競馬ファンが目頭を熱くするともいわれる、第35回有馬記念です。その年、限界説がささやかれていたオグリキャップ。しかし、武豊騎手の騎乗もあり、奇跡の復活ラストランを飾りました。

 ウイニングランの際、スタンド前に差し掛かると大観衆からの「オグリコール」。これは日本競馬史で初めて、観衆から馬名がコールされた瞬間といわれています。

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