オーディオストリーミングサービスSpotifyは、音楽やポッドキャストなどの2023年のリスニングデータから、2023年を振り返る各種ランキングを発表しました。今回はその中から、「海外で最も再生された国内のアーティストの楽曲ランキング」を紹介します。

　今年も数々の話題の楽曲が登場しましたが、「海外で最も再生された国内のアーティストの楽曲」はどの曲だったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：Spotifyが2023年のシーンを賑わせた音楽やポッドキャストを振り返る世界と日本のランキングを発表）

「海外で最も再生された国内のアーティストの楽曲」ランキング

第2位：アイドル／YOASOBI

　第2位は「アイドル」でした。2019年10月に「小説を音楽にするユニット」として、コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraで結成された音楽ユニット「YOASOBI」の楽曲です。

「アイドル」は2023年4月12日に各種音楽配信サービスにて配信スタート。テレビアニメ『【推しの子】』のオープニングテーマで、漫画原作者である赤坂アカがYOASOBIのために書き下ろした『【推しの子】』のスピンオフ小説をもとに制作されています。

　2023年6月10日付の米ビルボード・グローバル・チャート「Global Excl. U.S.」では、日本語楽曲として初めて首位を獲得。YouTubeに公開された公式MVは、記事執筆時点で3億9000万再生を突破しています。

第1位：死ぬのがいいわ／藤井風

　第1位は、藤井風さんの「死ぬのがいいわ」でした。この楽曲は、2022年にSpotifyが発表した「海外で2022年に最も再生された日本の楽曲ランキング」でも1位を獲得。2年連続で1位となりました。

　同楽曲は、2020年5月にリリースされた1stアルバム「HELP EVER HURT NEVER」に収録されたもの。2022年夏ごろからアジアを中心とした海外ユーザーによってSNSに投稿され話題になり、人気に火がつきました。記事執筆時点で、Spotifyでの総再生回数は4億7000万回を突破しています。

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