東京都品川区の目黒駅から、板橋区の西高島平駅までを結ぶ「都営三田線」。2022年には8両編成の新型車両が投入され、輸送力が強化されました。

　今回は、2023年11月30日から12月6日にかけて行った「都営三田線沿線で住みたい街は？」というアンケートの結果を発表します。住宅街からオフィス街まで、幅広いエリアを網羅する都営三田線。果たして「住みたい街」として支持を得たのは、どこだったのでしょうか。

　今回のアンケートでは、合計584票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます。それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：西台

　第2位は、得票率9.1%の「西台」駅でした。

　西台駅は、東京都板橋区にある駅です。都営地下鉄6号線（現・都営三田線）が開通した1968年に開業した駅。団地や都営住宅、閑静な住宅街が広がるほか、近くに流れる荒川の河川敷ではサイクリングやランニングを楽しめます。

　コメント欄に「駅前でなんでもそろうし、飲食店も多い」と寄せられたように、駅周辺にはショッピング施設や飲食店が立ち並び、買い物環境が整っています。また、池袋駅まで約30分、新宿駅まで約40分と、都心へのアクセスも良好です。

第1位：高島平

　第1位は、得票率10.1%の「高島平」駅でした。

　東京都板橋区にある駅で、西台駅のひとつ隣の駅です。1968年の都営地下鉄6号線（現・都営三田線）開通とともに開業し、当時の名称は「志村駅」。現在の「高島平駅」に改称されたのは、翌1969年のことでした。

　板橋区では「高島平地域都市再生計画」を策定し、本地域の再開発に取り組んでいます。コメント欄にも「高島平団地は再開発が始まるので期待してます」と寄せられ、今後、より住みやすい街へと変わるのを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

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