【福岡市地下鉄】「乗車人員が多い駅」ランキングTOP30! 第1位は「博多」【2022年度最新調査結果】

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 福岡市地下鉄は、Webサイトに「福岡市地下鉄事業概要」を掲載しており、その中で駅別乗車人員を公開しています。これは福岡市地下鉄の各駅で1日平均の乗車人員数を調べ、まとめたものです。

 今回は該当データを基に「2022年度における福岡市地下鉄の乗車人員が多い駅ランキング」を紹介します。なお、2路線が乗り入れている駅は、両方の乗車人員を加算しており、さらに2023年開業の櫛田神社前駅・博多駅については、年度内の営業日数(5日間)で割った数値を使用しています。

 七隈線の天神南〜博多間の延伸など、近年ますます便利になっている福岡市地下鉄。その中で、乗車人員が多い駅はどこだったのでしょうか。早速見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2022年度
調査対象福岡市地下鉄

(出典元:福岡市地下鉄事業概要 令和5年|福岡市地下鉄

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【福岡市地下鉄】「乗車人員が多い駅」ランキング

画像:PIXTA
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第5位:西新(2万979人)

画像:写真AC

 第5位は空港線が乗り入れる「西新」で、1日平均の乗車人員は2万979人でした。駅周辺には多くの学校が集まる学生街。他にも、福岡市博物館や福岡市総合図書館、西南学院大学博物館といった公共施設・文化施設が集積しているエリアです。また、西新駅から藤崎駅にかけて「西新商店街」と総称される7つの商店街があり、280もの店が軒を連ねています。中でも、野菜や魚介類、花などがリヤカーに積まれて商店街に並ぶ、西新中央商店街の「リヤカー部隊」は名物といえるでしょう。

 駅から徒歩約20分の場所にあるのが、福岡タワー。海浜タワーとしては日本一の高さで、福岡の町並みや博多湾の光景をぐるりと360度のパノラマで望めます。

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第4位:天神南(2万1395人)

画像:写真AC

 第4位は「天神南」で、1日平均の乗車人員は2万1395人でした。九州最大クラスの繁華街である天神にほど近く、「天神地下街」とは直結。西鉄福岡(天神)駅や西鉄天神バスセンターにもつながっており、利便性の高いエリアです。クリスマスの時期になると「天神クリスマス」というイベントが行われ、美しいイルミネーションを見られます。市役所や中央郵便局といった公共施設も集まっており、多くの人でにぎわっています。

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第3位:福岡空港(2万3041人)

画像:写真AC

 第3位は、空港線の終点でもある「福岡空港」で、1日平均の乗車人員は2万3041人でした。福岡の空の玄関口・福岡空港に直結しており、博多までは5分、天神までは11分と市街地へのアクセスに便利な駅です。

 福岡空港には、送迎デッキから離発着する航空機を眺めたり、レストランで食事をしたりと、さまざまな楽しみがあります。また、駅から徒歩約25分の場所にある「東平尾公園」は、「博多の森陸上競技場」や「福岡県立総合プール」など、国際大会も開催されるスポーツ施設が集積。中でも「ベスト電器スタジアム」は、Jリーグ・アビスパ福岡のホームグラウンドとして知られています。

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第2位:天神(6万8307人)

画像:写真AC

 第2位は「天神」で、1日平均の乗車人員は6万8307人でした。福岡のみならず、九州最大級の繁華街として知られる天神は、駅周辺に商業施設や飲食店、オフィスが集まっており、にぎやかなエリア。多くの人が訪れる観光スポットでもあり、クルーズ船が寄港することなどから海外からの観光客も増加しています。

 利便性の高いエリアである一方、歴史ある建物や町並みも天神の特徴の一つ。福岡城跡や、その城下町に残る旧市街地の鍵型路地の他、明治時代に建設された旧福岡県公会堂貴賓館や福岡市赤煉瓦文化館といった見どころが多くあります。

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第1位:博多(9万1590人)

画像:写真AC

 第1位は「博多」で、1日平均の乗車人員は9万1590人でした。空港線および七隈線が乗り入れている博多駅は、他にも新幹線やJR鹿児島本線など複数の路線が利用できる、九州最大のターミナル駅。駅周辺には商業施設や宿泊施設、オフィスなどが集積し、多くの人でにぎわっています。2023年3月には七隈線の天神南〜博多間が延伸され、利便性が増しているといえるでしょう。

 駅周辺では現在、再開発が進められており、国内最大規模の駅ビル型商業施設「JR博多シティ」の拡張が予定されています。今後ますます便利になり、利用者も増えると考えられそうです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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