ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代を対象に「ダウンジャケットがおすすめのアウトドアブランド」というテーマでアンケートを実施しました。

　アウトドアブランドのダウンジャケットは機能性の高さが特徴で、アウトドアシーンはもちろん、普段のファッションでも活躍してくれます。数あるアウトドアブランドの中で、どこのブランドのダウンジャケットが人気だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年12月14日
調査対象	全国の40代
有効回答数	285票

【40代が選ぶ】「ダウンジャケットがおすすめのアウトドアブランド」ランキング

第4位：コロンビア

　第4位には2つのアウトドアブランドがランクイン。1つ目は「コロンビア」でした。1938年にポール・ラムフロムがアメリカのオレゴン州で創業したアウトドアブランド。帽子問屋から始まり、スキーグローブ製造会社と合併して1960年に「コロンビアスポーツウェア」となりました​​。

　コロンビアはダウンジャケットに独自の高機能技術を採用しています。例えば「オムニシールド」は、はっ水機能で小雨などを弾くだけでなく高い速乾性も持ち、通気性が良いため着心地も抜群。「オムニテック」は透湿防水機能で、雨天でも快適に過ごせます。また、「オムニヒートリフレクティブ」と「オムニヒートインフィニティ」は保温効果を高める技術です。

第4位：コールマン

　第4位に選ばれた2つ目のブランドは「コールマン」でした。1901年に、アメリカ・カンザス州で創業されたアウトドアブランドです。1903年には自家製ランプの製造を開始し、その後テント、寝袋、キャンプチェアなどの製品を市場に投入。アウトドア業界での影響力を拡大してきました​​​​。

第3位：パタゴニア

　第3位は「パタゴニア」でした。1973年にイヴォン・シュイナードによって創業されたアメリカのアウトドアブランドです。パタゴニアのダウンジャケットは高機能性と環境への配慮が特徴。トレーサブルダウンやリサイクル素材を積極的に使用し、動物福祉にも配慮しています。また、防風性素材にはリサイクルされた魚網を使用し、海洋プラスチックの削減に貢献。シェルの表面にはPFCフリーの耐久はっ水加工が施されています​​。

　アスリートの協力を得て独自のテクノロジーを取り入れたテクニカルラインと、普段着としても着用できる汎用性の高いデザインが特徴のカジュアルラインを用意。用途や欲しい機能によってアイテムを選べるのも魅力的ですよね。

第2位：モンベル

　第2位は「モンベル」です。1975年に日本で創業された国内最大手のアウトドアブランドです。「Function is Beauty（機能美）」と「Light＆Fast（軽量と迅速）」を基盤に、登山からキャンプまで、幅広いアウトドアシーンで使用するアイテムを展開しています。

　モンベルのEXダウンを採用したダウンジャケットは、寒暖差の激しい自然環境で育てられた水鳥から取れる高品質なダウンを使用。軽量でありながら優れた保温力を発揮します。EXダウンは一般的なダウンよりもダウンボールが大きく、またフィルパワーが高いため、少量でも効果的に保温し製品を軽量化することができます。

第1位：ザ・ノース・フェイス

　第1位に輝いたのは「ザ・ノース・フェイス」でした。1966年にアメリカのカリフォルニア州で創業したアウトドアブランドです。

　ザ・ノース・フェイスのダウンジャケットは、技術力の高さと素材の質が特徴。人体から放出される遠赤外線エネルギーを利用し保温を持続させる「光電子」技術は、速乾性も備えています。また、「CLEANDOWN」と呼ばれる、ダウンの清潔さと羽毛の能力を高めた高品質ダウン素材や、軽量で防風性に優れた「PERTEX Quantum（パーテックスカンタム）」生地、透湿防水の「GORE-TEX」技術が採用されたダウンジャケットもあり、厳しい環境下でも快適な着心地を実現します。

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