【男性が選ぶ】「現存天守12城」で美しさに感動した城ランキング! 第1位は「松本城」【2023年最新投票結果】

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 ねとらぼ調査隊では2023年11月28日から2023年12月5日までの間、「『現存天守12城』で美しさに感動した城は?」というアンケートを実施していました。

 「現存天守」とは、江戸時代までに建造された天守のうち、再建や修復などが行われて現在まで残っている天守のこと。現在は12天守しか現存していません。

 たくさんのご投票、ありがとうございます! 今回は男性から投票いただいた1251票の結果を紹介します。それではランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2023年11月28日 ~ 12月5日
有効回答数1251票
質問「現存天守12城」で美しさに感動した城は?
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第5位:松江城

画像:写真AC

 第5位は島根県松江市にある「松江城」でした。1611年に完成した城で、国宝に指定されています。国宝指定の決め手の一つは「通し柱」と呼ばれる特徴的な構造で、大きな柱を使わずに2階分の短い柱を配置することで天守を支えています。先人の知恵と工夫による機能美も感じられる城です。

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第4位:犬山城

画像:写真AC

 第4位は愛知県犬山市にある「犬山城」でした。1537年に織田信康(織田信長の叔父)によって築城されたといわれる城で、現存する天守の中では日本最古とされています。名古屋城や大阪城と比較すると小さめに感じられるかもしれませんが、創建当時はかなりの大きさを誇る天守だったといわれています。また、2004年まで個人が所有していた城としても知られています。

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第3位:松山城(伊予国)

画像:写真AC

 第3位は愛媛県松山市にある「松山城(伊予国)」でした。加藤嘉明が築き始めたとされる城で、攻守機能に優れた連立式天守を構えています。日本城郭協会の「日本100名城」や、古都保存財団などによる「美しい日本の歴史的風土100選」、日本さくらの会の「日本さくら名所100選」などにも選ばれており、城を含めた敷地全体が美しいと評価されている城です。

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第2位:姫路城

画像:写真AC

 第2位は兵庫県姫路市にある「姫路城」でした。1346年に赤松貞範が築城した城で、1601年から池田輝政による大改築が行われ、1609年に連立式天守が完成しました。1951年には新国宝に指定、1993年にはユネスコの世界文化遺産に登録されています。

 白しっくいで塗られた真っ白な城壁が特徴で、羽を広げたシラサギを思わせることから「白鷺城」の愛称でも親しまれている姫路城。昭和の大修理、平成の修理と呼ばれる大規模な補修活動によって、その美しい姿が現代に残されています。

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第1位:松本城

画像:写真AC

 第1位は長野県松本市にある「松本城」でした。前身は1504年に築城された深志城で、1582年に松本城へと改名されています。姫路城とは正反対の黒い外観は、防水効果のある漆(黒漆)が下見板に塗られているため。「漆黒の城」とも呼ばれ、黒と白のコントラストが美しい天守は多くの人を魅了しています。北アルプスの山々を借景とし、堀の水面に映る漆黒の天守は、唯一無二の絶景といえるでしょう。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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