福岡市地下鉄はWebサイトで「福岡市地下鉄事業概要」を掲載しており、その中で駅別乗車人員を公開しています。これは福岡市地下鉄の各駅で1日平均の乗車人員数を調べ、まとめたものです。

　今回は該当データを基に、2022年度における「福岡市地下鉄空港線の乗車人員が多い駅」のランキングを紹介します。乗車人員が多い駅はどこだったのでしょうか？

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

（出典元：福岡市地下鉄事業概要 令和5年（福岡市地下鉄））

乗車人員が多い「福岡市地下鉄空港線の駅」ランキングTOP13

第2位：天神（6万8307人）

　第2位は「天神」で、1日の平均乗車人員は6万8307人でした。

　九州市の繁華街・天神に立地する天神駅。周辺には福岡市役所や中央警察署といった公共施設のほか、商業施設やオフィスビル、文化施設が集積しており、多くの人が行き交うにぎやかなエリアです。一方で、国の重要文化財に指定されている「旧福岡県公会堂貴賓館」や「福岡市赤煉瓦文化館」など、クラシックな雰囲気の漂う建物が所在していることも特徴といえるでしょう。

　全長約590メートルにもおよぶ「天神地下街」は、19世紀ヨーロッパをイメージして作られた床や天井などが美しく、ショッピングやグルメとともに楽しむことができます。

第1位：博多（6万8449人）

　第1位は「博多」で、1日平均の乗車人員は6万8449人でした。

　2011年には九州新幹線が開業したこともあり、九州の陸の玄関口として、日々多くの人でにぎわっている博多駅。駅周辺では容積率の規制が緩和されたことなどから、再開発事業「博多コネクティッド」が進められています。高い耐震性を持つ先進的なビルの建て替えや、歩行者ネットワークの拡大などが計画されており、今後ますます注目のエリアとなるでしょう。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！