ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の50代を対象に「90年代を代表すると思うアーティストは？」というテーマでアンケートを実施しました。

　“音楽業界の最盛期”とも称される1990年代。今もなお色褪せない名曲が、この時代に数多く誕生しました。

　今回、1990年代の代表として支持を集めたのはどのアーティストだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年12月7日
調査対象	全国の50代
有効回答数	260票

【50代が選ぶ】「90年代を代表すると思うアーティスト」ランキングTOP29！

第3位：米米CLUB

　第3位には、得票率3.8%で3組のアーティストが並びました。1組目は「米米CLUB」がランクイン！

　1982年に結成され、1985年にメジャーデビューを果たした「米米CLUB」。メンバーは男女混合で、ダンサーやブラスセクションが入り乱れるという斬新な構成。演劇やコントを取り入れたライブや、多様なジャンルをミックスさせた個性的なサウンドも魅力です。

　そんな米米CLUBが1992年にリリースしたシングルが、「君がいるだけで」。累計売上約289.5万枚という脅威的な数字を叩き出し、“国民的グループ”として知られるように。聴くと“90年代”当時の思い出が蘇る、という人も多いのではないでしょうか。

第3位：宇多田ヒカル

　引き続き第3位には「宇多田ヒカル」さんがランクイン！

　1998年にシングル「Automatic／time will tell」でデビュー。15歳（当時）とは思えないほどの成熟した音楽性と、吐息まじりの切ない歌声は、日本の音楽業界に衝撃を与えました。翌年にリリースした1stアルバム「First Love」は、国内外総計990万枚以上の出荷数を記録。これは、国内CDアルバムセールスの歴代1位であり、未だ破られていない記録です。

　衝撃のデビューを飾った“90年代を代表するアーティスト”であるとともに、“日本を代表するアーティスト”であると言えるでしょう。

第3位：サザンオールスターズ

　同じく第3位には「サザンオールスターズ」がランクイン！

　1978年に、シングル「勝手にシンドバッド」でデビューすると、洋楽と歌謡曲を融合させたような革新的なサウンドと、ボーカル・桑田佳祐さんの唯一無二のハスキーボイスで、一気に注目を集めました。翌年リリースしたシングル「いとしのエリー」の大ヒットを機に、“国民的ロックバンド”として日本の音楽シーンを牽引する存在に。

　そんなサザンオールスターズは、1990年代に「真夏の果実」「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」などをリリース。今でもカラオケで絶大な人気を誇る楽曲ばかりですよね。

第2位：浜崎あゆみ

　第2位には「浜崎あゆみ」さんがランクイン！

　1998年にシングル「poker face」で歌手デビュー。翌年リリースしたアルバム「A Song for ××」が145万枚を超える大ヒットとなり、一躍有名に。ファッションやメイクなどへの注目度も高く、当時“女子高校生のカリスマ”として、社会現象を巻き起こしました。

　1990年代のリリース作品としては、ミリオンセラーを記録した「Boys ＆ Girls」や、“4曲A面”という斬新な構成が話題を集めた、シングル「A」が有名。1998年デビューでありながら、“90年代を代表するアーティスト”として、鮮烈なインパクトを残しました。

第1位：Mr.Children

　そして第1位は、“ミスチル”の愛称で親しまれる4人組ロックバンド、「Mr.Children」でした！

　1989年に結成され、1992年に1stアルバム「EVERYTHING」でメジャーデビューを果たします。翌年リリースしたシングル「CROSS ROAD」が初のミリオンセラーとなると、そこから「innocent world」「Tomorrow never knows」「名もなき詩」「終わりなき旅」と、1998年まで合計10作ものシングルでミリオンを達成。まさに“90年代”を代表するヒットメーカーです。

　つい口ずさみたくなるキャッチーなメロディーと、ボーカル・桜井和寿さんのソウルフルな歌声で、今もなお多くのファンを魅了し続けています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！