「永住したい」と思う岐阜の街はどこ?【人気投票実施中】
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中部地方に属する岐阜県は、海岸線を持たない「海なし県」のひとつです。北部は飛騨地方、南部は美濃地方と呼ばれ、温泉で有名な「下呂市」や、合掌造りの家並みが美しい「白川村」など、特色ある市町村が点在しています。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「永住したい岐阜の街はどこ?」というテーマで人気投票を実施します! 岐阜県内にある街の中であなたが「ここでずっと暮らしたい!」と思うのはどこですか? まずは編集部がピックアップした3つの街を紹介します。
岐阜市
「岐阜市」は、およそ40万人が暮らす岐阜県の県庁所在地です。岐阜市のシンボルといえば、標高329mの金華山山頂にそびえる「岐阜城」。かつては「稲葉山城」という名前でしたが、織田信長が城主となった際に名前を「岐阜城」に改め、天下統一の拠点として改修しました。現在の建物は戦後に再建されたものですが、市を代表する観光地として親しまれています。
歴史ある街ながら市街地はにぎやかで利便性も高く、「永住したい」と考える人も多いのではないでしょうか。
大垣市
美濃地方の南西部に位置する「大垣市」は、およそ16万人が暮らす岐阜県第二の都市です。街のいたる場所から地下水が湧き出していることから、「水の都」とも呼ばれています。水辺のある公園も多く、家族で永住するのにぴったりですよね。
飛び地が2か所あり、市域が3つに分かれているのが特徴。市の中心部に位置するJR大垣駅は東海道本線の駅で、駅前には大型のショッピングモールや商店街があります。さらに名古屋駅までは電車で約30分と、利便性も抜群です。
高山市
飛騨地方に属する「高山市」は、日本一面積が大きい市です。約2178平方キロメートルと東京都とほぼ同じ広さながら、人口はおよそ8万3000人で、市域の9割は森林。山々に囲まれた市街地には江戸時代から続く古い街並みが残り、ノスタルジックな観光地として人気を集めています。
そのほかにも、北アルプスに囲まれた「奥飛騨温泉郷」や地元の名産品が手に入る陣屋前朝市、ご当地グルメの高山ラーメンなど、魅力をあげればきりがありません。高山市に永住すれば、歴史と自然を身近に感じながら充実した毎日を過ごせそうですよね。
永住したい岐阜の街は?
岐阜県内には、ここで紹介した以外にも、刃物の街として知られる「関市」や天下分け目の決戦が行われた「関ケ原町」など、個性豊かな街がたくさんあります。その中であなたが「永住したい」と思う街はどこですか? 投票いただく際はコメント欄で、永住したい理由や街の魅力などについても教えてください。たくさんの投票とコメントをお待ちしています!
参考
- 岐阜県(気象庁)
- 岐阜県の地勢と気候特性(岐阜地方気象台)
- 2023年4月調査 市町村別 人口・世帯数(日本人住民+外国人住民)(国土交通省)
- 岐阜城天守閣(岐阜市)
- 金華山登山ガイド(岐阜市)
- 【地名の由来22】「岐阜」の地名の意味とは?(中日新聞)
- わくわく湧き水マップ~湧き水紹介~(大垣市)
- 大垣を知る(大垣市)
- たかやましキッズページ 人口と面積(高山市)
- 第1章 高山市における歴史的風致の 維持及び向上の方針(高山市)
- 高山市街(飛騨高山観光公式サイト)