【お城ファンが実際に訪れた】「日本100名城」人気ランキングTOP20! 第1位は「駿府城」【2023年最新調査結果】

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 GPS城郭スタンプラリーアプリ「ニッポン城めぐり」を運営するユーエム・サクシードは、会員約31万人のGPS位置情報ビッグデータを基に解析し、「お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300(2023年版)」を発表しました。この調査は遺構が残っていない城跡も含めて、全国に実在した3000城を対象としたものです。

 本記事では、同調査から「日本100名城」に限定したランキングを紹介します。それでは結果を見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2023年1月1日 ~ 11月30日
調査対象全国に実在した3000城

(出典元:今、もっとも熱いお城は?! 「ニッポン城めぐり」が、『お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300(2023年版)』を発表!! | ユーエム・サクシード株式会社のプレスリリース

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【お城ファンが実際に訪れた】「日本100名城」人気ランキングTOP20

画像:写真AC
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第5位:岡山城(岡山県岡山市)

画像:写真AC

 第5位は、岡山県岡山市にある「岡山城」でした。2022年に令和の大改修を終えてリニューアルオープンした岡山城。歴史学者の磯田道史さんによって監修された展示は岡山城の歴史を分かりやすく知り、体感できるものになっています。

 豊臣秀吉の家臣である宇喜多秀家が築城した岡山城は、外壁を黒塗りの下見板で覆う、大坂城と似た造りです。その姿から「烏城」の別名があるほか、城内には金箔瓦が使われていたと考えられ、「金烏城」とも呼ばれています。また、天守の石垣や下の階が不等辺五角形になっているのもユニークです。

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第4位:松本城(長野県松本市)

画像:写真AC

 第4位は、長野県松本市にある「松本城」でした。姫路城や犬山城などと共に国宝に指定されており、現存する五重六階の天守としては日本最古の城として知られています。

 現在まで天守が残る12の城のうち、数少ない平城(平地に築かれた城)である松本城。その立地から、北アルプスの山々を背景に白漆喰と黒漆喰塗りの天守が映え、美しい光景を生み出しています。

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第3位:犬山城(愛知県犬山市)

画像:写真AC

 第3位は、愛知県犬山市にある「犬山城」でした。天守からは近くを流れる木曽川だけでなく、岐阜城や名古屋駅周辺まで見渡すことができ、その眺めは絶景といえるでしょう。

 昭和レトロな雰囲気が魅力の「昭和横丁」などで、城下町の雰囲気を味わいながらの食べ歩きも魅力。「犬山だんご」や「犬山 地ビール」などが楽しめます。

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第2位:姫路城(兵庫県姫路市)

画像:写真AC

 第2位は、兵庫県姫路市にある「姫路城」でした。1993年に奈良の法隆寺地域の仏教建造物と共に、日本で初めて世界文化遺産に登録された姫路城。シラサギが羽根を広げたような姿から「白鷺城」の愛称で親しまれています。

 現在の大天守は1609年に建築されたもので、400年以上が経過した現在もその美しい姿を残しています。世界遺産登録から30周年を迎えた2023年には、多くの記念事業が行われました。そのため、2023年に姫路城を訪れた人は特に多かったのかもしれませんね。

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第1位:駿府城(静岡県静岡市)

画像:写真AC

 第1位は、静岡県静岡市にある「駿府城」でした。駿府城は1585年に築城され、1635年に焼失。1638年に再築されましたが、天守閣が再建されることがありませんでした。

 明治時代に城郭が解体されてからは駿府公園として市民に開放され、静岡市市制100周年を記念して1989年に巽櫓が復元。後に東御門や坤櫓も復元され、往時の姿を取り戻しつつあります。徳川家康が晩年に居城としたことでも知られており、2023年に放送された大河ドラマ「どうする家康」の放映も人気を集めた要因の一つといえそうです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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