「M-1グランプリ2023」ファイナリストの好きなコンビランキングTOP10！　第1位は「ヤーレンズ」【2023年最新投票結果】

　ねとらぼ調査隊では、12月25日から1月1日までの間、「『M-1グランプリ2023』ファイナリストであなたが好きだったコンビは？」というアンケートを実施していました。

　年末の風物詩となっている漫才の祭典「M-1グランプリ」。2023年12月24日に開催された第19回大会は、8540組が参加し、過去のエントリー数が大幅に更新されました。トップバッターというプレッシャーをはねのけて高得点を記録した「令和ロマン」、しゃべくり漫才を得意とする「さや香」など、個性あふれるコンビたちが多くの笑いを生み出しましたよね。

　今回の投票では、ファイナリスト10組を選択肢に用意したところ、1358票もの投票をいただきました。ありがとうございます。それでは、トップ2を解説していきます。

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調査概要

第2位：令和ロマン

　第2位は「令和ロマン」。得票数は264票と、全体の19.4％の票を獲得して第2位にランクインしました。

　令和ロマンは、慶応義塾大学の公認学生団体・お笑い道場O-keisに所属していた髙比良くるまさんと松井ケムリさんで結成。養成所時代にネタバトルの大会で首席の成績をおさめ、2020年にNHK新人お笑い大賞で優勝。M-1グランプリには2017年からエントリーし、第19回大会で初めて決勝戦に進出しました。トップバッターでネタを披露し、僅差で王者の座を獲得しています。

　第18回大会の敗者復活戦で惜しくも2位になった経験をバネに、ヤーレンズとのツーマンライブや劇場への出演を通じてネタの精度を高めてきた令和ロマン。独特の雰囲気を漂わせながら会話を広げていく高比良さんと、低音ボイスが印象的な松井さんの掛け合いは、秀逸でした。コメント欄には、「2度、3度、聞いても笑える」「決勝のネタがよかった」との声が寄せられました。

第1位：ヤーレンズ

　第1位は「ヤーレンズ」。得票数は399票と、全体の29.4％の票を獲得して第1位に輝きました。

　ヤーレンズは、2011年に楢原真樹さんと出井隼之介さんが結成しました。お笑いライブでの実績が豊富なヤーレンズは、出演本数が「都内で一番お笑いライブに出ている」と噂されるほど。客席の声援がダイレクトに聞こえる環境で着実にネタと技術を磨きあげてきたことにより、第19回大会で初めて決勝戦進出をなしとげます。2人のテンポのよい会話劇に、多くの人が引き込まれました。

　結果は準優勝でしたが、その存在と活躍ぶりが知れ渡り、「オールナイトニッポン0（ZERO）」のパーソナリティに抜擢。今後さらに活動の場が増えるのではないでしょうか。コメント欄には、「ヤーレンズのネタが一番おもしろかった」「ボケの手数がすごかった」「キングオブコントもイケそう」などの声をいただきました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！