90年代はCDが多く売れた時代で、女性ソロアーティストが多数活躍していました。

　そこで、ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の60代を対象に「90年代を代表すると思う女性ソロアーティストは？」というテーマでアンケート調査を実施。90年代に大人として生活していた60代にとって、「90年代を代表する女性ソロアーティスト」と支持を集めたのは誰でしょうか？

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調査概要

アンケート実施日	2023年11月30日
調査対象	全国の60代
有効回答数	396票

【60代が選ぶ】90年代を代表すると思う「女性ソロアーティスト」ランキング

第5位：浜崎あゆみ

　第5位は、得票率が10.4%の「浜崎あゆみ」さんでした。1998年にシングル「poker face」でデビューした浜崎さんは、1999年1月に発売した1stアルバム「A Song for ××」でミリオンセールスを達成。他、90年代には「TO BE」「Boys ＆ Girls」などをリリースしています。

第4位：中森明菜

　第4位にランクインしたのは、得票率が10.9%の「中森明菜」さんでした。1982年に「スローモーション」でデビューし、「ミ・アモーレ」「DESIRE」などのヒット曲を次々に発表します。

　1993年9月に発売したアルバム「UNBALANCE+BALANCE」は、さまざまな一流アーティストが参加した作品として高い評価を得ることに。「愛撫」など名曲も多く、90年代は中森さんが歌手として進化した時期といえるかもしれません。

第3位：松田聖子

　第3位は「松田聖子」さん。得票率12.6%でした。1980年にシングル「裸足の季節」でデビューし、「青い珊瑚礁」「夏の扉」「赤いスイートピー」などを発表。80年代を代表するアイドルとして国民的な人気を獲得します。

　そんな松田さんは、1990年にアルバム「Seiko」で全米デビュー。アーティストとしてさまざまな挑戦をスタートした年代で、活動の幅を広げていきました。また、「あなたに逢いたくて ～Missing You～」がミリオンセラーになるなど、歌手として確固たる地位を築きます。

第2位：宇多田ヒカル

　第2位に選ばれたのは、得票率13.9%の「宇多田ヒカル」さん。日本を代表する歌手として幅広い世代から愛されている宇多田さんは、1998年のデビューシングル「Automatic／time will tell」でダブルミリオンセールスを達成します。

　1999年3月にリリースしたアルバム「First Love」はCDセールス日本記録を樹立。90年代の終盤に現れた歌姫として国民的な人気を獲得します。現在まで活躍を続けており、2023年には1999年3月に発表した曲「First Love」がBillboard JAPANチャートにおいてストリーミングの累計再生回数1億回を突破しました。

第1位：松任谷由実

　第1位に輝いたのは、得票率15.4%の「松任谷由実」さんです。80年代に現在まで歌い継がれる名曲を多く発表し、同世代を中心に大ブレイクを果たしていた松任谷さん。

　1990年に発表したアルバム「天国のドア」は、日本人アーティストで初の200万枚超のリリースを記録します。さらに、90年代には「真夏の夜の夢」「春よ、来い」などのヒット曲を数多く発表。1999年には大規模コンサート「シャングリラ」を開始するなど、アーティストとして躍進した年代でした。

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