埼玉県から東京都、神奈川県をつないでいる京浜東北線。各エリアの主要駅を通っていることもあり、通学や通勤、レジャーなどさまざまな用途で多くの人に利用されています。

　ファミリー層はもちろん、単身世帯が住む町としての需要も高く、春に向けて京浜東北線エリアの物件を探している人も多いのではないでしょうか。ねとらぼ調査隊では、2023年12月31日から2024年1月7日にかけて、「『京浜東北線』で1人暮らしにおすすめだと思う駅はどこ？」というテーマでアンケートを実施していました。

　今回の投票では、合計で634票が集まりました。投票していただきありがとうございます。数ある駅のなかで、一体どの駅が人気を集めたのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

調査期間	2023年12月31日 ～ 2024年1月7日
有効回答数	634票
質問	「京浜東北線」の駅で1人暮らしにおすすめだと思うのは？

第6位：東十条

　第6位は、「東十条」です。東京都北区に位置しており、埼玉県へのアクセスが良好。また、5路線使用できる赤羽駅の隣にあるため、都内への移動にも便利です。周辺の駅に比べて、家賃相場が低めなのもポイント。ワンルームの平均は6.8万円（2023年1月時点）と、東京23区の中ではリーズナブルです。

　駅前には、「東十条商店街」「東十条銀座」という昔ながらの商店街が2つあり、終日にぎわっています。コンビニやスーパーなども充実しているため、毎日の買い物には困ることはなさそうです。

第4位：鶴見

　第4位には同票で2つの駅がランクイン。1つ目は「鶴見」です。神奈川県横浜市に位置し、再開発によって発展してきたエリア。鶴見の魅力は、交通利便性の高さではないでしょうか。横浜駅までは乗り換えなしで約10分、品川駅や東京駅へも乗り換えなしで行けます。また、渋谷駅・新宿駅・池袋駅といった副都心エリアへも、乗り換え1回で約40分〜50分でアクセス可能。

　神奈川県の駅としては家賃相場は高めになっていますが、駅前の開発が行われており、日常での利便性は抜群。「京急ストア」「西友」「業務スーパー」など、駅から徒歩で行けるスーパーも多くあります。

第4位：大森

　同じく第4位にランクインしたのが「大森」です。東京都大田区に位置しており、京浜東北線の中でも特に歴史のある駅として知られています。大型商業施設が充実しており、ショッピングの利便性の高さが大きな特徴。治安も比較的良いため、女性の1人暮らしの場所としても選びやすいエリアです。

　ワンルームの家賃相場は8.2万円（2023年1月時点）で、東京23区では平均的。東京駅までは乗り換えなしで約20分、品川駅までは約6分なので、新幹線をよく使う人にも人気があります。

第3位：赤羽

　第3位は「赤羽」でした。東京都北区に位置しており、「本当に住みやすい街大賞」で1位を取った実績がある町です。メディアに取り上げられることも多く、昨今では特に「飲み屋街」として人気。西側は再開発によって整備され、ファミリーから単身世帯までさまざまな人に親しまれています。

　赤羽の住みやすいポイントは、JR京浜東北・根岸線や埼京線、高崎線・東北本線、湘南新宿ラインなどさまざまな路線を利用できるところ。都心はもちろん、埼玉や神奈川方面へのアクセスも良好です。飲食店や商業施設も充実しているため、日常生活で困ることはあまりないでしょう。

第2位：蒲田

　第2位は「蒲田」です。東京都大田区に位置しており、東京や品川へ乗り換えなしでアクセスできるほか、東急池上線や東急多摩川線も利用可能。大型商業施設も多くそろっているため、ショッピングにもほとんど困りません。

　コメント欄には「蒲田です。始発電車があります。また少し歩けば京急もあり空港へも近いです。日中も始発電車大量」「蒲田は終電が蒲田止まりで時間融通が利きます。飲食店も多く、日替わりでも飽きない」など、便利さに触れる声が多く寄せられました。

第1位： 大井町

　第1位は「大井町」です。東京都品川区に位置しており、都心だけでなく埼玉や横浜方面へのアクセスも良好。品川駅や東京駅、渋谷駅・新宿駅・池袋駅といった主要駅に乗り換えなしで行けます。

　駅周辺には商業施設やレストラン、カフェなどが充実しており、日常の買い物から食事、娯楽まで幅広くカバー。コメント欄には、「都内まで近い。お店も増えてきたし、便利。人が多すぎるわけでもなく、住みやすい街でした」という声が挙がっていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！