1981年から2005年まで日本テレビで毎週火曜夜9時から放送されていたドラマ枠といえば「火曜サスペンス劇場」。「火サス」の愛称で親しまれ、西村和彦さんが鑑識員を演じた「警視庁鑑識班」や、水谷豊さんによる「浅見光彦ミステリー」など、多種多様な2時間サスペンスドラマが放送されていました。そんな「火曜サスペンス劇場」のエンディングを彩っていたのが、数々のアーティストによって歌われていた主題歌です。

　そこで今回は、「『火曜サスペンス劇場』の歴代主題歌で一番好きな曲はなに？」というアンケートを実施します。あなたが一番好きな、火サスの主題歌を教えてください！　それでは、火サスの主題歌となった26曲のなかから、抜粋して3曲を紹介します。

告白（竹内まりや）

　竹内まりやさんの「告白」は、9代目の主題歌。1990年から1991年まで使用されました。なお、8代目の主題歌「シングル・アゲイン」も、竹内さんによるものです。

　「告白」は、竹内さんの19枚目のシングル表題曲。昔の恋人から、電話越しに再び愛を打ち明けられた女性の心情が歌われています。この曲で竹内さんは、第32回日本レコード大賞の最優秀ポップス・ボーカル賞を受賞。オリコンによる竹内さんの歴代シングル売上ランキングでは、2021年6月時点でも5位につけています。

横顔（酒井法子）

　17代目の主題歌として使用されたのは「横顔」。1998年から1999年まで使用されました。ボーカルは酒井法子さん、作詞作曲は「サイレント・イヴ」などで知られる辛島美登里さんが務めています。辛島さんの手によるドラマチックな歌詞と曲、そして酒井さんの繊細な歌声が絶妙にマッチしたバラード曲です。

ハナミズキ（一青窈）

　一青窈さんによる「ハナミズキ」は、24代目の主題歌。2004年に使用されていた曲で、一青窈さんの5枚目のシングル表題曲です。

　オリコン週間ランキングへの登場回数は累計136週にも及ぶなど、ロングヒットを達成。2021年6月時点では、「もらい泣き」に次ぐシングル売上を誇っています。また、紅白歌合戦で歌唱したり、徳永英明さんや中森明菜さん、桑田佳祐さんなど著名アーティストによるカバーが行われていたりと、さまざまな人に長く愛されている曲となっています。

「火曜サスペンス劇場」の歴代主題歌で一番好きな曲はなに？

　「火曜サスペンス劇場」で主題歌として使用された曲から、3曲を紹介しました。このほかにも、初代主題歌となった岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」や、髙橋真梨子さんの「ごめんね…」など、火サスでは印象的な曲が多数使われていましたよね。

　今回の投票では、26曲を選択肢として用意しました。心に残っている曲への投票とともに、火サスの思い出などのコメントもお待ちしています！

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