ねとらぼ調査隊では、2023年12月29日から2024年1月5日までの間、「名前がかっこいいと思う関東地方の旧国名は？」というアンケートを実施していました。

　たくさんのご投票、ありがとうございます！　今回は女性から投票いただいた134票の結果を紹介します。さっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：下野（しもつけ）

　第2位は「下野（しもつけ）」で、得票数は31票でした。現在の栃木県あたりを指し、国府は現在の栃木市に、国分寺は現在の下野市国分寺に置かれました。もともとは「下毛野国（しもつけぬのくに）」と「那須国」があり、統一されたことで「下野国」が生まれたそうです。

　「下野（しもつけ）」は現在、栃木県下野市にその名を残しています。また、JR烏山線の下野花岡駅やJR日光線の下野大沢駅などにも、「下野」の名前が残されているほか、2020年に定期運行を終了した、東武鉄道の特急「しもつけ」なども知られており、馴染み深い旧国名ともいえるでしょう。

第1位：武蔵（むさし）

　第1位は「武蔵（むさし）」で、得票数は38票でした。おおむね、現在の東京都・神奈川県の一部・埼玉県を指し、22の郡から成り立っていました。国府は現在の東京都府中市に、国分寺は現在の東京都国分寺市に置かれ、略称として「武州」とも呼ばれていました。

　剣豪として知られる「宮本武蔵」をはじめとして、人名にも多く使われる旧国名である「武蔵」。格闘家である武蔵さんの名前にもなっており、「力強く、かっこいい」イメージもありそうです。

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