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第11位:和歌山県(40万6200円)

画像:写真AC
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第10位:香川県(40万7900円)

画像:写真AC
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第9位:熊本県(41万6700円)

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第8位:北海道(41万9000円)

画像:写真AC
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第7位:佐賀県(42万1800円)

画像:PIXTA
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第6位:山口県(42万2100円)

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第5位:大分県(43万1000円)

画像:写真AC
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解説

 第5位は「大分県」で、1人あたりの国民医療費は年間43万1000円でした。

 九州地方に位置する大分県は、九重連山や豊後水道、周防灘など豊かな自然に恵まれた地域で、2つの国立公園と3つの国定公園を有しています。日本一の温泉源泉数と湧出量を誇る「おんせん県」として知られているほか、乾しいたけや養殖ブリの生産量は国内トップクラス。国宝にも指定されている「宇佐神宮」や「臼杵石仏」をはじめ、歴史的文化遺産も多く、家族で楽しめるレジャースポットもそろっています。

 大分県では2023年11月に医療費適正化推進協議会が行われ、65歳以上の女性など高齢労働者の転倒事故が多いことから、転倒予防やフレイル予防を含む運動プログラムの計画などについても議論されています。

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第4位:徳島県(43万3200円)

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解説

 第4位は「徳島県」で、1人あたりの国民医療費は年間43万3200円でした。

 四国地方に位置する徳島県は、全面積の約80%を山地が占め、雄大な山を数多く有する自然の豊かなエリアです。全体としては比較的温暖な気候で日照時間が長いのが特徴ですが、冬にはスキーができるほどの雪が降る地域もあります。兵庫県の淡路島と大鳴門橋で結ばれているため、近畿圏からの交通アクセスも良く、「徳島阿波おどり空港」を利用すれば東京や福岡からのアクセスも容易。長い歴史を誇る「阿波おどり」、世界三大潮流のひとつ「鳴門の渦潮」をはじめ、阿波尾鶏や徳島ラーメンなどのご当地グルメも楽しめます。

 2023年10月のデータでは、徳島県の人口のうち、65歳以上のシニア層の占める割合が35.6%と比較的高いところも、医療費が高くなっている要因かもしれません。

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