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第3位:長崎県(43万3500円)

画像:写真AC
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解説

 第3位は「長崎県」で、1人あたりの国民医療費は年間43万3500円でした。

 九州地方に位置する長崎県は、多くの半島と島で構成された自然の豊かなエリアです。島の数は約600と日本一、離島振興法指定有人島の数も全国最多の51を誇っています。東京からは飛行機で約2時間。軍艦島(端島炭坑)を含む「明治日本の産業革命遺産」と「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の2つの世界文化遺産や、日本遺産「国境の島 壱岐・対馬・五島」を有しているところも魅力です。海・山の幸が豊富なことに加え、ちゃんぽんやカステラなどのご当地グルメも楽しめます。

 高齢期に向けて生活習慣病の受診率が増加し、75歳前後を境にして生活習慣病などの入院受診率が上昇しているため、長崎県では対策として、特定健康診査・特定保健指導を中心に住民の健康保持を推進。また、ジェネリック医薬品の使用を促進しています。

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第2位:鹿児島県(44万400円)

画像:写真AC
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解説

 第2位は「鹿児島県」で、1人あたりの国民医療費は年間44万400円でした。

 九州地方に位置する鹿児島県は、薩摩半島・大隅半島という2つの半島と、種子島・屋久島・奄美大島など数多くの離島を有するため、約590キロにわたって南北に長いところが特徴。農業や畜産業は全国屈指の産出額を誇っていて、指宿市の「砂むし温泉」に代表される全国屈指の温泉県としても知られています。また、さつま揚げや黒豚などの名物グルメも魅力です。

 鹿児島県では受診率の向上が課題となっています。特定健康診査の実施率は70%以上が目標のところ50%前後、特定保健指導の実施率も45%以上が目標のところ25%前後と伸び悩んでおり、さらなる対策に取り組んでいます。

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