さまざまな人気歌手がヒット曲を披露し、紅組の優勝で幕を閉じた2023年放送の「第74回NHK紅白歌合戦」。演出が話題となった歌手も多く、2024年にもまた見たいと思わせてくれるパフォーマンスばかりだったのではないでしょうか。

　そこで、ねとらぼ調査隊では、2024年1月5日〜2024年1月12日にかけて「来年も出てほしい『2023年のNHK紅白歌合戦』の出場歌手は？」というアンケートを実施しました。

　本記事では、投票結果から「男性」の結果を抽出して紹介。全国の男性から人気を集めたのは、果たしてどの歌手だったのでしょうか。早速、ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

第4位：Ado

　第4位は、103票を獲得した「Ado」さんです。初出場で「唱」を歌唱しました。「NHK紅白歌合戦」でも素顔を見せないスタイルは崩さず、本番では京都の東本願寺の能舞台からパフォーマンスが放送されました。

　荘厳な雰囲気の中、金網をイメージさせるステージ上で歌い踊り、Adoさんの姿は影絵のように見える演出で話題を集めました。Adoさんは2024年2月から初の世界ツアーを開催。国立競技場でのワンマンライブも控えており、今年も大活躍が期待されています。

第3位：櫻坂46

　第3位にランクインしたのは、108票を獲得した「櫻坂46」。2年ぶり3度目の紅白の舞台で、「Start over!」を披露しました。藤吉夏鈴さんがセンターを務め、激しいダンスパフォーマンスとメッセージ性の強い歌詞が印象的な楽曲です。メンバーはクールなスタイルの衣装を身に着けて歌唱し、会場からは歓声が上がりました。

　また、今回は2024年にグループを卒業するメンバー・小林由依さんにとって最後の紅白のステージでした。そんな櫻坂46は2024年2月21日に、8枚目のシングル「何歳（いくつ）の頃に戻りたいのか？」をリリース予定です。

第2位：あいみょん

　第2位に選ばれたのは「あいみょん」さん。122票を獲得しました。5回目の出場となったあいみょんさんは、NHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌「愛の花」を熱唱。今回の紅白で司会を務めた浜辺美波さんは同ドラマでヒロインを担当した縁があり、さらにパフォーマンス前には同ドラマ主演の神木隆之介さんも登場して、番組を盛り上げました。

　「愛の花」は、2024年3月に甲子園球場で開かれる「センバツ高校野球」の開会式の入場行進曲に決定しています。あいみょんさんの活躍は今年も続いていきそうですね。

第1位：YOASOBI

　第1位に輝いたのは、222票の「YOASOBI」でした。3回目の出場となったYOASOBIは、大ヒット曲の「アイドル」を日本の音楽番組で初めて歌唱しました。ステージには、SEVENTEEN、乃木坂46、NiziU、BE:FIRST、NewJeans、JO1、Stray Kids、櫻坂46、LE SSERAFIM、MISAMO、橋本環奈さん、anoさんも参加。豪華コラボが実現し、幅広い世代から注目を集めました。

　圧巻のステージだったこともあり、2024年もまたYOASOBIのパフォーマンスを「NHK紅白歌合戦」で見たいと思う人が多かったようです。

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