「子育て環境」が良さそうな「都道府県」はどこ?【人気投票実施中】

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 少子高齢社会の日本において、子育て環境を整えることは家族にとっても、自治体にとっても重要な課題だといえるでしょう。現在子育て中の世帯はもちろん、これから子どもをもうけることを考えている世帯の中には、子育て環境の良い地域への移住を検討している人も少なくないのではないでしょうか。

 そこで今回は、「子育て環境が良さそうな都道府県」についてのアンケートを実施します。教育体制や自治体による補助、その地域の住みやすさなど、子育てにうれしい環境が充実していると思う都道府県に投票してください。まずは、都道府県の中から3つの地域をピックアップするとともに、その地域や自治体で行われている子育て支援を紹介しましょう。

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千葉県

画像:写真AC

 「千葉県」は、関東地方の東部に位置する県。『日経xwoman』と『日本経済新聞』による2023年版「共働き子育てしやすい街ランキング」においては、「総合編」と「子育て支援分野」で松戸市が1位となったほか、7位にも市川市がランクインしました。1位の松戸市では、未就園児を養育する約6000世帯を調査して育児ニーズを把握し、保健師による家庭訪問や市内の子育てコーディネーターとの連携などに取り組んでいます。

 また、流山市は人口増加率が6年連続で全国1位の街。つくばエクスプレスの開業以来、3つの新駅を中心に大規模な開発が進められています。流山市ではさまざまな子育て支援制度や給付金を用意し、待機児童数ゼロを達成するなど、子育て世帯の支援に特に力を入れています。

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三重県

画像:写真AC

 「三重県」は、近畿地方と中部地方との間に位置する県で、名古屋や大阪、京都といった都市部にもアクセスしやすい地域です。子育て支援団体が充実している県でもあり、医療・保健の専門スタッフが産前産後の悩みをサポートしてくれる「みっくみえ」や、多彩な親子イベントを開催する「WonderPocket」、学童保育や乳幼児の休日保育などを行っている「どんぐりの会」など、さまざまな非営利団体が活動しています。

 また、県内では市町単位でも独自の子育て支援を提供しており、保育士などが地域の公園や公民館に出向く桑名市の「出前保育」や、胎児期(マイナス1歳)から義務教育終了(15歳)まで一貫して子どもたちの保育・教育に取り組む東員町の「16年一貫教育プラン」といった支援サービスがあります。

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福岡県

画像:写真AC

 「福岡県」は九州地方の北部に位置し、九州最大の都市である福岡市を擁する県。そんな福岡県では、各自治体が多様な子育て支援を設けています。例えば福岡市では、子どもたちが健康に育つ住みやすい街づくりのための「こども未来基金」を創設。妊娠期間中の妊婦健診にかかる費用を助成する制度である「妊婦健康診査事業」や、子ども医療費助成制度「ふくおか安心ワンコイン」なども用意されています。

 また、北九州市は、NPO法人エガリテ大手前による2022年度の「次世代育成環境ランキング」において、政令指定都市部門で12年連続の総合1位となった街。「1歳6か月児・3歳児歯科健康診査」や、生後4カ月までの子どもがいるすべての家庭を保健師や助産師などが訪問する「のびのび赤ちゃん訪問事業」などの支援を行っています。

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子育て環境が良さそうな都道府県は?

 ここまで、3つの県の子育て環境や支援体制などについて解説しました。もちろんこのほかにも、子育て支援に力を入れている地域はたくさんあります。

 日本の都道府県の中で、あなたが「子育て環境が充実している」と思う地域にご投票ください。また、各都道府県の魅力や子育てしやすそうな理由、実際に住んでみて良かったと思う感想や意見なども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしております!

子育て環境が良さそうな都道府県は?
実施期間:2024/01/19 00:00 〜 2024/01/25 23:59
投票は1度、最大3つまでチェック可能
投票は締め切りました

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