【エール第6週】かつて出会った教会で感動の再会! 「エール」ネット上の反応は?

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 明治42年、福島の老舗呉服店に生まれた少年が、戦前戦中戦後と駆け抜け、音楽の力で傷ついた人々の心を勇気づけようと、多くの名曲を生み出していく物語「エール」。今週も視聴者の評価と感想をお届けします。

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「エール」第6週(5月4日〜5月8日放送)のあらすじ

 豊橋での演奏会を終えて、裕一(窪田正孝)は意気揚々と福島に帰るが、音(二階堂ふみ)との結婚を認めないまさ(菊池桃子)や浩二(佐久本宝)たちの気持ちを初めて知り、将来の選択について心が揺れる。

 そんな折、イギリスから国際郵便が届く。それは裕一の海外留学について衝撃の知らせだった…。音楽の道から離れようとする裕一に対し、夢をあきらめてほしくない音は、東京でレコード会社に裕一の売り込みを開始する!  (『エール』公式サイトより)

画像は「エール」公式サイトより引用 (C)NHK
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「エール」第6週のネット上での評価

感情分析の結果

 ネット上での「エール」第6週の評価は、「ポジティブ」が 70.4%となりました。

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第6週最大の盛り上がりポイントは5月6日、音が裕一のために奔走した第28回でした。

 第6週、最も盛り上がったのは、5月6日放送の第28回です。祐一は、世界恐慌の影響によって、夢にみた音楽留学が取り消しになり、作曲家への道が閉ざされていました。絶望する祐一のため、音は奔走。コロンブス・レコードとの契約をとりつけ、福島に向かいます。そして2人は、川俣にある教会で再会。奇しくもそれは、祐一と音が子供の頃に訪れ、巡り合っていた思い出の教会でした。

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憤る浩二に対して共感の声

 5月4日放送の第26回では、浩二が裕一と音の結婚を猛反対します。長男・裕一の代わりに家業を継いだ浩二の葛藤が描かれ、胸にグッとくるものがありました。ネット上には、「浩二にしてみたら潰れかけた呉服屋を立て直そうとしている中、好きな音楽、好きな女性と楽しんでいる兄のため家族が翻弄される様は腹立たしく妬ましく思ってしまうよね……」「浩二『周りの愛を当たり前だと思うなよ、もっと感謝しろよ』この朝ドラ毎日見てきて初めて心に刺さった言葉だった」と共感の声が数多く寄せられています。

 また、浩二を演じる佐久本さんの演技に注目が集まったようです。「弟・浩二役の佐久本宝。順調に役者としてのキャリアを積んでいるようで今後も活躍が楽しみです」「演技上手いなぁ。陽の当たる人間の陰に隠れてしまう人達の苦悩を見事に演じている」など、称賛のコメントが散見しています。裕一だけでなく、浩二にも幸せになってほしいと願った視聴者が多数みられました。

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豪華なキャストにドキドキ!

 5月6日放送の第28回では、献身的に裕一を支えようとする音の姿と共に、コロンブス・レコードの関係者が話題になりました。音は裕一から、遠路はるばる訪れた福島で「放っておいてください」と言われたものの、諦められませんでした。そこで、単身レコード会社に売り込みに行ったところ、ディレクターの廿日市誉(古田新太)、作曲家の木枯正人(野田洋次郎)と出会います。視聴者からは「レコード会社の登場人物に目を奪われた」「一生忘れられない回になった」と感たんの声が上がっています。

 その他、「野田洋次郎が演じるマンドリン奏者・木枯正人役。古賀政男がモデルだよな? マンドリン弾くのかな、楽しみ!」「古田新太さんと言えば『あまちゃん』では女性アイドルを手掛ける敏腕プロデューサー。『とと姉ちゃん』では主人公のライバル家電メーカーの社長。果たして裕一にとって敵か、味方か……」と今後の展開に期待するコメントも数多くありました。令和の音楽シーンをけん引する野田さん、個性派俳優として大人気の古田さんが、裕一の作曲家人生の始まりを印象づけてくれました。

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人間模様に深い感銘を覚えた!

 5月7日放送の第29回では、裕一を取り巻く人々の熱い思いが伝わってきました。特に、川俣の教会で裕一と音、そして鉄男(中村蒼)が会話するシーンは、視聴者の心を打ったようです。「『エール』を見始めて早くも2回目の号泣。裕一を取り巻く人間たちの振る舞いに泣かされている」「鉄男の裕一愛を感じるわ~」など、感銘を受けた方々のコメントが投稿されています。

 音と鉄男だけでなく、川俣銀行の面々が裕一を温かく見守る様子も好評です。「裕一は色んな人から熱いエールを贈られていたな。音と鉄男からのエールも刺さる感じがしたけど、その前の支店長の自分の心から逃げるなというエールが何気に良かった。良い上司やん。エールは人を支え、逆に支えられるものでもあるんだな」と感想が寄せられています。登場人物それぞれのエールが人の繋がりや温かみを体現し、多くの視聴者を魅了したのでしょう。

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まとめ

 裕一は音との結婚を諦め、再び音楽の道から離れようとしていました。そのような中、初めて自分自身が恵まれた環境で育ってきたことに気づかされます。一方、音は東京でレコード会社を巡り、裕一の楽曲を売り込んでいました。持ち前の勢いを生かし、見事、コロンブス・レコードとの契約獲得。音の頑張り、鉄男の説得によって、裕一は自立する意思を固めています。

今回紹介した「エール 第6週『ふたりの決意』」はAmazonプライム・ビデオのNHKオンデマンドで視聴できます。

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次回は……

 第6週は裕一が上京し、音と新居を見つけるシーンで終了しました。2人は、全ての人に結婚を祝福されなかったものの、東京で暮らし始めます。第7週では、新婚生活を始めた裕一と音がラブラブな雰囲気で和ませてくれるでしょう。そして、音楽学校に入学した音、レコード会社と専属契約した裕一、2人で切磋琢磨する姿は、元気を分け与えてくれるのではないでしょうか。

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