【QS世界大学ランキング】「日本の私立大学」ランキングTOP16！　第1位は「早稲田大学」【2023年最新調査結果】

　世界的な高等教育評価機関であるクアクアレリ・シモンズ（QS）は、「QS世界大学ランキング2024」を発表しました。本ランキングは、就業への貢献度やサステナビリティを評価基準に取り入れている唯一のランキングで、「学術関係者からの評価」「企業からの評価」「教員一人当たりの学生比率」「教員一人当たりの論文被引用数」「外国人教員比率」「留学生比率」「国際研究ネットワーク」「雇用結果」「サステナビリティ」の9つの観点から大学を評価したものです。今回は104の国・地域、1500大学を対象としています。

　本記事では、その中から「日本の私立大学」のランキングを紹介します。評価が高かったのはどの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

（出典元：QS Quacquarelli Symonds「QS World University Rankings 2024」）

【QS世界大学ランキング】「日本の私立大学」ランキング

第2位：慶應義塾大学（世界214位）

　第2位は「慶應義塾大学」でした。世界214位にランクインしています。

　東京都港区に本部を置く慶應義塾大学は、福澤諭吉が1858年に開いた「蘭学塾」を起源とし、1920年に設置された私立大学。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任で行う「独立自尊」を基本精神に、人格を備えた社会の先導者の育成を目的としています。

　慶應義塾大学は、昨年度の197位から順位を落としましたが、指標においては、「企業からの評価（93.5点）」で世界42位、「雇用結果（79.8点）」では世界50位と高評価を獲得しています。

第1位：早稲田大学（世界199位）

　第1位は「早稲田大学」でした。世界199位にランクインしています。

　東京都新宿区に本部を置く早稲田大学は、1882年に創設された「東京専門学校」を前身とし、1920年に設置された私立大学。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を基本理念とし、グローバリゼーションが進展する現代において、豊かな人間性を持った地球市民の育成を目的としています。

　早稲田大学は、昨年度の205位から順位を上げ、世界の大学の上位13.3％にランクイン。各指標においては、「企業からの評価（97.3点）」では東京大学、京都大学に次ぐ国内3位 、世界でも24位と非常に高く評価されています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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