【TM NETWORK】好きなオリジナルアルバムはどれ?【2024年版・人気投票実施中】
小室哲哉さん、宇都宮隆さん、木根尚登さんの3人で結成され、1984年にデビューした「TM NETWORK」。テクノサウンドを主体とする独自の作風を確立し、数々のヒットソングを世に送り出した音楽ユニットです。1994年に活動を終了しましたが1999年に再始動し、日本の音楽業界に多大な影響を与えてきました。
2023年には約9年ぶりにアルバム「DEVOTION」がリリースされ、2024年4月にはデビュー40周年を迎えますが、2024年はどのようなサプライズがあるのか楽しみですね。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、「好きなTM NETWORKのオリジナルアルバムは?」というテーマでアンケートを実施します。あなたが好きなアルバムに、ぜひ投票してください。まずは、投票対象となるアルバムの中から、3つの作品を紹介していきます。
Carol-A Day In A Girl’s Life 1991-
「Carol-A Day In A Girl’s Life 1991-」は、1988年にリリースした6枚目のアルバム。「音」を取り戻すために魔王との戦いに挑む1人の少女の物語をモチーフにして制作されました。
レコーディングに参加したのは、B’zのギタリスト・松本孝弘さんのほか、イギリスを代表する音楽家たちです。豪華な布陣によって丁寧に音色が作られ、アルバムとしてはTM NETWORK史上最大の売り上げを記録しました。
収録されているのは、ガンダムシリーズのアニメ映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主題歌「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)」のアルバムバージョン、テレビアニメ「シティーハンター2」のエンディング曲「STILL LOVE HER(失われた風景)」など、1980年代後期のサブカルチャーを象徴する楽曲ばかりです。このアルバムを聴くと、青春時代を思い出す人もいるかもしれませんね。
humansystem
「humansystem」は、1987年にリリースした5枚目のアルバム。「機械と人間の融合」をテーマに、最新鋭のデジタル機器を駆使してアメリカと日本でレコーディングを行った結果、大衆からマニアまで楽しめる内容に仕上がりました。
BOØWYの「B・BLUE」から着想を得た「Be Together」、メッセージ性の強い歌詞がつづられている「Kiss You(More Rock)」など、さまざまなタイプの楽曲が収録されているため、何度も聞きたくなりますね。
小室哲哉さんと共にプロデューサーを務めた小坂洋二さんは、「TM NETWORKのアルバムの中で一番好き」「1990年代にプロデューサーとして活躍する小室くんの原点が見える」と語っています。
Self Control
「Self Control」は、1987年にリリースした4枚目のアルバム。オリコンチャート最高3位を記録したヒット作です。アルバムと同名の「Self Control(方舟に曳かれて)」と、「All-Right All-Night(No Tears No Blood)」が先行シングルとして収録されています。
前作「GORILLA」のサウンドを受け継ぎつつ、ファーストアルバム「RAINBOW RAINBOW」と掛け合わせた音楽性が高く評価されている1枚。序盤に勢いのあるアップナンバーを配置し、中盤以降にバラードを持ってくる手法が光ります。TM NETWORKのブレークを決定づけた名盤といえるでしょう。
「TM NETWORK」オリジナルアルバムで好きなのは?
もうすぐ結成40周年を迎えるTM NETWORKは、メンバー全員が60代ですが、ライブや楽曲制作に力を注ぎ、音楽の魅力を広域に発信し続けています。
今回のアンケートでは、これまでTM NETWORKがリリースした13枚のオリジナルアルバムが投票対象です。もし好きなアルバムが選択肢にない場合は「その他」に投票していただき、コメントでアルバム名を教えてください。たくさんの投票をお待ちしています!
参考
- TM NETWORK(Wikipedia)
- CAROL-A DAY IN A GIRL’S LIFE 1991- | TM NETWORK (ORICON NEWS)
- CAROL ~A DAY IN A GIRL’S LIFE 1991~(Wikipedia)
- humansystem(Wikipedia)