ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、兵庫県在住の60代を対象に「ネームバリューが強いと思う兵庫県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元の60代の人から「ネームバリューが強い」と思われているのは、どの兵庫県の私立高校だったのでしょうか。それではランキングを上位から見ていきましょう！

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調査概要

【地元の60代が選ぶ】ネームバリューが強いと思う「兵庫県の私立高校」ランキング

第2位：関西学院高等部

　第2位は「関西学院高等部」でした。1889年に、米国・南メソジスト監督教会から派遣された宣教師W.R.ランバス博士により創立された「関西学院」。教育の柱の1つはキリスト教主義教育で、礼拝や｢聖書科」の授業、人権講座などを実施しています。

　また、学年や希望によるコース制カリキュラムや、新入生全員を対象にしたiPadの必携化、関西学院大学とも連携した選択科目の設置などを実施しています。また、自分で決めたテーマに基づき、図書館の蔵書をもとに研究を行い論文をまとめる｢読書科｣の授業や、「グローバルプログラム」の一環としての英語授業、海外提携校への留学などの活動があるのも特徴です。

第1位：灘高校

　第1位は「灘高校」でした。1927年に開校した「旧制灘中学校」を前身とする私立高校です。戦後、中高一貫の「灘中学校・高等学校」として再出発し、現在では全国屈指の進学校として広く知られています。

　そんな灘高校では、8人の教員が担任団となり、6年間同じ学年を受け持つ「担任持ち上がり制」が導入されており、各生徒に合わせたきめ細かい指導が可能です。また、自由な校風のもと自主的な学びが奨励されており、生徒自らが判断・行動してさまざまな能力を伸ばしていけるようになっています。

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