「都立高校」(全日制普通科)志望倍率ランキングTOP29! 第1位は「豊島高校」【2023年最新調査結果】
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東京都が設置し、運営を行っている都立高校。さまざまな特色を持つ都立高校があるなか、どの高校の志望倍率が高いのでしょうか。
そこで今回は、2024年1月9日に東京都教育委員会が発表したデータをもとに、「都立高校(全日制普通科)の志望倍率ランキング」を紹介します。この調査は、東京都内の公立中学校・義務教育学校の卒業予定者7万8108人に対し、第1志望の進路先を聞いたものです。また本ランキングは全日制の普通科および単位制普通科のみを対象としており、分割募集実施校の第2次募集人員数や、コース制・在京外国人生徒・海外帰国生徒等の受入校における募集・志望予定者数は含んでいません。
どの都立高校が受験生たちから人気を集めていたのか、さっそく結果を見ていきましょう。
(出典元:東京都教育委員会「令和6年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果について」)
「都立高校」(全日制普通科)志望倍率ランキング
第2位:新宿高校(2.27倍)
第2位は「新宿高校」でした。2024年度の募集人員316人のところ、志望予定者数は717人で、志望倍率は2.27倍です。
新宿区に位置する新宿高校は、1921年に開校した「東京府立第六中学校」を前身とする高等学校。「全員指導者たれ」を校是、「自主・自律・人間尊重」を教育目標に、「大家族主義」の理念に根ざす教育活動を通じて、持続可能な未来を創るリーダーの育成を目標としています。
進路指導・学習指導・生活指導を一体的に行う「新宿システム」を通して、生徒を鍛え、育てる教育を展開。東京都教育委員会から「進学指導特別推進校」に指定されていて、進学重視型の単位制の採用や手厚い習熟度別授業、特色ある科目の設置など、独自の教育で生徒の希望進路実現をサポートしています。2023年度入試では、千葉大学、東京農工大学など、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。
第1位:豊島高校(2.37倍)
第1位は「豊島高校」でした。2024年度の募集人員316人のところ、志望予定者数は750人で、志望倍率は2.37倍です。
豊島区に位置する豊島高校は、1936年に開校した「東京府立第十高等女学校」を前身とする高等学校。「至誠」を校訓とし、積極的に考え行動し自ら進路を切り開く生徒の育成を目標としています。
穏やかで落ち着いた雰囲気の校風が特徴。東京都教育委員会から「理数教育重点校」に指定されていて、都内や近県の科学博物館、恐竜博物館を無料で見学できる「サイエンスミュージアム探究」も魅力です。土日の授業はないものの、特進クラスの設置や習熟度別・少人数指導授業の導入など、幅広い教育を行っています。また、立教大学・東京理科大学の学生とともに学べる「スタディ☆ラボ」や「理数サポート塾」などを開催しているため、塾や予備校に通わなくても受験勉強が可能。2023年度入試では、GMARCHや日東駒専を中心に、多くの生徒が大学に合格しています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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