ねとらぼ調査隊では、2024年1月8日～1月15日の期間に、「名前がかっこいいと思う東北地方の旧国名は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　現在の都道府県名にあたる旧国名。戦国武将ブームなどもあり、旧国名に興味を持った人も多いのではないでしょうか。

　本記事では、投票結果から「女性」の結果を抽出して紹介します。歴史好きの女性も多くいる中で、どのような旧国名が人気を集めたのでしょうか。それでは、早速ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

第2位：陸奥（むつ）

　第2位は「陸奥（むつ）」。かつて存在した令制国の一つで、現在の福島県、宮城県、岩手県、青森県、そして秋田県の一部の地域が陸奥国でした。平安時代までは「陸奥」と書いて「みちのく」とも呼ばれていたそうで、現在でも東北地方の通称として「みちのく」が使用されることがあります。

　「むつ」と呼ばれることになったのは、「陸」が六の大字として用いられることをふまえ、訓読みをあてて「むつ」にしたという説と、「みちのく」が「みちのくに」になり、「むつのくに」になまったという説があります。

第1位：磐城（いわき）

　第1位は「磐城」でした。戊辰戦争終結直後の明治時代、陸奥国が分割されて磐城国が設立されました。現在の福島県の一部、宮城県南部にあたる地域が磐城国でした。「いわき」は現在でも、福島県のいわき市として名を残しています。

　コメント欄には「いま残ってるいわきだとかやわらかいイメージあるけど磐城はかっこよすぎ」といったものが寄せられていました。

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