【慶應義塾大学】「一般入試の学部別倍率」ランキングTOP10! 第1位は「医学部」【2024年度入試】
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福澤諭吉が1858年に開設した「蘭学塾」を前身とする慶應義塾大学。日本屈指の難易度を誇る名門私立大学として広く知られています。その中でも、特に倍率が高いのはどの学部なのでしょうか。
そこで本記事では、慶應義塾大学が公開している「2024年度 一般選抜 志願者状況」を基に、慶應義塾大学の一般入試の倍率をランキング形式で紹介します。早速ランキングを見ていきましょう!
(出典元:慶應義塾大学「2024年度 一般選抜 志願者状況(確定)」)
【慶應義塾大学】「一般入試の学部別倍率」ランキング
第2位:薬学部(14.9倍)
第2位は、14.9倍の「薬学部」でした。学部全体の募集人員は150人、志願者数は2241人です。
慶應義塾大学薬学部・薬学研究科は、2008年4月に「共立薬科大学」との合併によって誕生しました。共立薬科大学の薬学教育の伝統や、慶應義塾大学の「実学(サイエンス)の精神」、また総合大学の強みを生かし、薬学を先導する薬剤師・研究者の育成を目指しています。
薬学部では、薬剤師の資格を目指す6年制の薬学科に加え、薬学研究者に必要な幅広い学びを目的とする4年制の薬科学科が用意されています。薬学科の学生は薬剤師国家試験で高い合格率を誇るとともに多様な進路を実現しており、薬科学科の学生は高い大学院進学率を誇ります。なお学科別の倍率は、薬学科が13.7倍、薬科学科は17.4倍でした。
第1位:医学部(22.5倍)
第1位は、22.5倍の「医学部」でした。募集人員は66人、志望者数は1483人となっています。
慶應義塾大学医学部は、1873年に創設された「慶應義塾医学所」を起源とし、世界的な細菌学者である北里柴三郎を初代学部長に迎えて1917年に発足しました。「基礎臨床一体型医学・医療の実現」を理想として掲げ、「フィジシャン・サイエンティスト」の育成に取り組んでいます。
医学部では総合大学の強みを生かした他学部との連携に基づき、多角的な教育を展開。伝統校ならではの医学・医療に関する圧倒的なネットワークを有しており、慶應義塾大学病院をはじめ約100の関連病院・35の教育中核病院の協力を得て先進医療などを学べるところも魅力です。また、一般入試の成績上位10人程度に4学年まで毎年200万円、計800万円を給付する「慶應義塾大学医学部人材育成特別事業奨学金」制度もあります。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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