リクルート進学総研では、高校生や高校生の保護者、高校の教員、高等教育機関など、進路選択に関する調査を実施し情報発信しています。また、学校基本調査などのデータを分析し、今後のマーケット予測を行っています。

　今回はそんな「リクルート進学総研」の協力のもと、東海エリアの高校生が選んだ「活気がある感じがする大学」ランキングを紹介します。ランキングは、2024年3月に卒業予定の高校3年生を対象に行ったものです。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

【東海エリアの高校生に聞いた】「活気がある感じがする大学」ランキング

調査概要

（出典元：スタディサプリ「2023年版！　大学ブランドランキング【スタディサプリ進路】」）

第2位：早稲田大学

　第2位は、得票率24.1％の「早稲田大学」でした。昨年の同ランキングでは1位を獲得するなど、安定した支持を集めています。

　東京都新宿区に本部を置く早稲田大学は、1882年に創立された「東京専門学校」を前身とし、1920年に設置された私立大学。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を基本理念とし、グローバリゼーションが進展する現代において、豊かな人間性を持った地球市民の育成を目的としています。

　早稲田大学では、異文化交流イベントやボランティア活動、企業の課題について、グループワークを通じてチームで解決策を提案する「プロフェッショナルズ・ワークショップ」など、課外活動も活発に行われています。また、東京証券取引所プライム市場に上場する企業を含む1184社で、卒業生がCEO・代表取締役社長として活躍しているところも魅力。早稲田大学では、ガイドが早稲田キャンパス内を案内してくれるガイドツアーを定期的に開催していてるため、入学前にキャンパスの雰囲気が感じられるところもポイントです。

第1位：青山学院大学

　第1位は、得票率26.6％の「青山学院大学」でした。昨年の同ランキング5位から大きく順位を上げています。

　東京都渋谷区に本部を置く青山学院大学は、明治初期に創設された「女子小学校」「耕教学舎」「美會神学校」の3つの学校を源流とし、1949年に設置された私立大学。「地の塩、世の光」をスクール・モットーとし、「目立たぬ行いで人のため社会のため、意味を与え腐敗を防ぎ、汚れを清めていく人材」の育成を目的としています。

　青山学院大学は、教育や研究はもちろん、スポーツの分野でも活発に活動を行っています。2024年1月に行われた「第100回 東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）」では陸上競技部が優勝。2023年10月に行われたプロ野球ドラフト会議では、2人の1位指名を含む複数人が硬式野球部から指名される快挙を成し遂げました。そのほか、青山キャンパスが渋谷や表参道といった、若者に人気の活気のあるエリアから、アクセスしやすいロケーションにあるところも支持を集めたのではないでしょうか。