【都内の社会人が選ぶ】「ネームバリューが強いと思う都立高校」ランキングTOP30! 第1位は「日比谷高校」【2024年最新調査結果】
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ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住の社会人を対象に「ネームバリューが強いと思う都立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
都内の社会人から「ネームバリューが強い」と支持を集めたのは、どの都立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
調査概要
アンケート実施日 | 2024年1月11日 |
---|---|
調査対象 | 東京都在住の社会人の男女 |
有効回答数 | 189票 |
【都内の社会人が選ぶ】「ネームバリューが強いと思う都立高校」ランキング
第5位:国立高校
第5位は、得票率5.3%の「国立高校」でした。
国立市に位置する東京都立国立高等学校は、1940年に創立された「府立第十九中学校」を前身とする高等学校。「清く、正しく、朗らかに」を校訓に、人間性豊かに成長することを願い、将来有為な社会の形成者となりうる人材の育成を目標としています。
2003年度に東京都教育委員会から「進学指導重点校」の指定を受けていて、進学実績向上のため、授業はもちろん補習・後援会による学習支援・進路講演会のほか、1学年次から全国規模の外部模試などを実施。また、年20回の土曜授業を行うことで、授業時間を確保しています。2023年度入試では、国公立大学は東京都立大学・一橋大学・東京農工大学、私立大学は早稲田大学・明治大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。
第2位:三田高校
第2位は得票率5.8%で3校が並びました。1校目は「三田高校」です。
港区に位置する東京都立三田高等学校は、1923年に創立された「東京府立第六高等女学校」を前身とする高等学校。「幅広くしなやかな知性と潤い豊かな感性を持つ教養人」「自主・創造の意欲と忍耐力・協調性との調和のとれた高い徳性を持つ指導者」「自己を厳しく律し常に進取の気概を持って社会貢献できる開拓者」の育成を目標としています。
ユネスコスクールの指定を受けていて、国際理解に関連する委員会やクラブ活動、英語研修などの機会が多いところが特徴。毎年10人程度の生徒を長期留学に送り出しているほか、毎年複数の留学生を受け入れるなど、多様性にあふれる環境も魅力です。2023年度入試では、国公立大学は東京都立大学・筑波大学・横浜国立大学・東京学芸大学、私立大学は明治大学・立教大学・慶應義塾大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。
第2位:駒場高校
同率で「駒場高校」も第2位にランクイン。
目黒区に位置する東京都立駒場高等学校は、1902年に創立された「東京府立第三高等女学校」を前身とする高等学校。「豊かな個性を伸ばす」「健康な身体を養う」「広く人間性を培う」を教育目標に、「高い学力」と「豊かな人間性」を培い、平和で民主的な国家および社会の有意な形成者の育成を目標としています。
保健体育科と普通科の2学科が設置されていて、施設や教職員は両学科共通であるため、お互いの長所を生かした教育を展開。全教科を幅広く学ぶため1・2年次での選択科目は設定せず、共通履修型のカリキュラムを実施しています。年20回の土曜日授業のほか、夏季休業期間を中心に講習・補習を行うことで授業時間を確保。19時50分までの自習室の開放や、サポートティーチャーによる自学自習支援なども魅力です。2023年度入試では、国公立大学は東京都立大学・筑波大学・横浜国立大学、私立大学はMARCHなどを中心に、多くの生徒が合格しています。
第2位:戸山高校
同率で「戸山高校」も第2位にランクイン。
新宿区に位置する東京都立戸山高等学校は、1888年に創立された「補充中学校」を前身とする高等学校。「自主的・創造的精神にみちた国家および社会の有為な形成者を育成する」を教育目標に、「国際社会に貢献するトップリーダーの育成」をスクール・ミッションに掲げています。
幅広い分野を網羅した教養教育や探究活動、協働での創造活動を行い、思考力・判断力・表現力を育成。都立学校初のスーパーサイエンスハイスクール指定校であることに加え、医学部進学を目指す「チーム・メディカル」など、さまざまな活動を行っています。生徒は学習だけではなく部活動も活発に行っていて、兼部している生徒も多いため、部活動加入率が100%を超えているところも特徴です。2022年度入試では、横浜国立大学・筑波大学・千葉大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。
第1位:日比谷高校
第1位は、得票率14.8%の「日比谷高校」でした。
千代田区に位置する東京都立日比谷高等学校は、1878年に創立された「東京府第一中学」を前身とする高等学校。「自律的人格」「学習と教養」「責任と協調」「心身の健康」「文化と平和」を教育目標としています。学力の3要素である「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体的に学習に取り組む態度」をバランスよく伸ばし、グローバルリーダーとして活躍できる人材の育成を目標としています。
文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されているほか、東京都教育委員会から「進学指導重点校」「Global Education Network 20」にも指定。2023年度には「第13回科学の甲子園東京都大会」や「日本学生科学賞東京都大会」などで素晴らしい成績をあげるなど、生徒の学外での活躍も目立っています。国内屈指の進学校としても知られていて、2023年度入試では東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学などの難関校を中心に、多くの生徒が合格しています。
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