【銀魂】最も人気な「長篇」ランキング決定! 1位は「かぶき町四天王篇」!

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 空知英秋さんの漫画「銀魂」は、週刊少年ジャンプで2004年から2018年にかけて連載され、ジャンプGIGA、銀魂公式アプリと、3度の最終回を経て物語の幕を閉じた作品。万事屋の面々を中心に、時にはバトル中心のシリアス回を、時には下ネタ満載のギャグ回を繰り広げ、いずれも高い人気を誇ります。

 ねとらぼ調査隊では、5月10日から5月23日まで「『銀魂の長篇』であなたが好きなのは?」というテーマでアンケートを実施しました。投票総数1万4039票と多くの人に注目いただいた今回のランキング、早速結果を見ていきましょう。

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第10位:銀ノ魂篇

 第10位は、銀ノ魂篇。得票数は498票でした。

 「銀魂」最後の長篇となった銀ノ魂篇。アルタナ解放軍の地球襲撃、そして「虚」と呼ばれる存在の野望を食い止めるために、万事屋を始めとする江戸の住民たちが総力を挙げて戦いに挑みます。剣を持つ者・持たない者、これまでの物語で築き上げてきたすべての人との繋がりによって地球が守られる、最後に相応しい物語でした。

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第9位:バラガキ篇

 第9位は、バラガキ篇。得票数は707票でした。

 バラガキ篇は、佐々木異三郎・今井信女が率いる見廻組が初登場した物語です。真選組の土方十四郎が、名門である佐々木家出身の小姓・佐々木鉄之助の誘拐に端を発し、真選組と見廻組との抗争が勃発、廃ビルを舞台に熾烈極まる戦いを繰り広げました。異三郎と高杉の繋がりを示すなど、後への展開を匂わせて幕引きとなりました。

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第8位:紅桜篇

 第8位は、紅桜篇。得票数は750票でした。

 2010年に「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」としてリメイクされたほど、人気の長篇シリーズ。連載初期のエピソードで、銀魂らしいギャグコメディの要素を取り入れつつ、全体的にはシリアスなストーリーとなっています。妖刀「紅桜」とその所有者の岡田似蔵、鬼兵隊や桂一派の戦い、そこに坂田銀時たち万事屋が絡んでいくストーリーを描いています。

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第7位:吉原炎上篇

 第7位は、吉原炎上篇。得票数は919票でした。

 地下で密かに運営される遊郭・吉原桃源郷に母が捕らえられているというスリの少年・晴太との出会いから始まる吉原炎上篇。吉原自警団の頭領である月詠、神楽の兄であり宇宙海賊春雨に属する神威などが初めて登場したシリーズです。神楽の暴走など、激しいバトルシーンが多く終始シリアスな展開が続きます。

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第6位:烙陽決戦篇

 第6位は、烙陽決戦篇。得票数は999票でした。

 烙陽決戦篇は、「銀魂」の長篇作品の中でも特に長く続いたシリーズです。将軍交代の動きに巻き込まれ、追われる身になった万事屋の面々。その中で、兄と父を追って神楽は万事屋を去ってしまいます。宇宙海賊春雨の壊滅、快援隊の活躍など、最終回に向けて大きな物語の動きが出始めます。

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第5位:将軍暗殺篇

 第5位は、将軍暗殺篇。得票数は1100票でした。

 「銀魂」の大きな転換点ともなったのが、この将軍暗殺篇。ギャグ要員とも言われていた徳川茂茂の暗殺未遂から始まるエピソードです。御庭番衆たちとの共闘を経た物語の最後、これまで銀時たちと交流を深めていた茂茂の身に降りかかった悲劇に、ファンの間では驚きと悲しみの声が上がっていました。

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第4位:一国傾城篇

 第4位は、一国傾城篇。得票数は1177票でした。

 吉原の伝説の花魁・鈴蘭が長年待ち続ける想い人を探すため、将軍の妹・そよ姫の協力を得て、江戸城へと潜入する銀時たち。要人暗殺の疑いで投獄をされるピンチに見舞われますが、真選組の協力と茂茂の手回しもあり、先代将軍・徳川定々の企みを退けることに成功します。終盤には、銀時の恩師である吉田松陽にまつわる過去が語られました。

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第3位:真選組動乱篇

 第3位は、真選組動乱篇。得票数は1314票でした。

 妖刀「村麻紗」を得たことで、その呪いの力の影響を受け、ヘタレオタクのトッシーとなってしまう真選組副長・土方十四郎。それに乗じ、鬼兵隊と手を組んだ真選組参謀の伊東鴨太郎が、真選組乗っ取りへと動き出します。近藤・土方・沖田を始めとする真選組と万事屋の活躍が楽しめる長篇でした。

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第2位:さらば真選組篇

 第2位は、さらば真選組篇。得票数は1683票でした。

 将軍暗殺篇で茂茂の暗殺を許してしまった真選組は、その責により解散へと追い込まれてしまい、さらに局長である近藤は斬首を申し付けられます。お馴染みの万事屋たちが、桂小太郎の救出を望む攘夷党、そして真選組と共闘する熱いシーンも見られる物語です。見廻組の異三郎の思いも明らかになり、彼の行動により倒幕の流れはより強まっていくのでした。

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第1位:かぶき町四天王篇

 第1位は、かぶき町四天王篇。得票数は2036票でした。

 銀時の住むかぶき町を仕切る、かぶき町四天王による勢力争いを描いたのが、かぶき町四天王篇でした。人斬りの少女・椿平子の暗躍により、銀時たち万事屋は取り潰しに、その世話人であるお登勢は重傷を負うなどのピンチに陥ります。それを皮切りに、かぶき町全体を巻き込んだ大抗争が幕を開けます。抗争に決着がついた後の物語最後、平子とその父が和解を果たすシーンは、思わず涙ぐんでしまう感動的な場面でした。

コメント欄で多かったのは……

 コメント欄では、長篇のどこが好きか、様々なコメントをいただきました。

 「選べないけど、今回はギャグ長篇の中で選びました!やはり、人気投票篇!まさに銀魂!って感じがします!」「洛陽決戦篇!攘夷四天王の再集結&共闘、夜兎家族の長い親子喧嘩の終結、虚と朧の過去など、今までのキャラクターの立ち位置や関係性が最後に向けて大きく変わる長編なので」「かぶき町四天王篇に一票入れました。このお話は、ストーリーの面白さはもちろんの事、坂田銀時の普段あまり見せてくれないあらゆる感情がたくさん見れるので大好きです」

 ギャグ回を選ぶか、シリアス回を選ぶかで迷われた人も多かったみたいですね。たくさんの投票とコメント、ありがとうございました!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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