【都立高校】「全日制普通科の一般入試応募倍率」ランキングTOP30! 第1位は「新宿高校」【2024年度入試】

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 東京都が設置・運営を行っている都立高校。その数は、2023年4月時点で186校に上ります。

 本記事では、東京都教育委員会が発表したデータをもとに、都立高校の「全日制普通科の一般入試応募倍率」をランキング形式で紹介します。2024年度は、どの都立高校の応募倍率が高かったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

 なお、本ランキングは全日制の普通科および単位制普通科のみを対象とし、コース制や海外帰国生徒の人数を除いたものとなっています。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

(出典元:東京都教育委員会「令和6年度 東京都立高等学校入学者選抜応募状況(最終応募状況)」

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【都立高校】「全日制普通科の一般入試応募倍率」ランキング

画像:PIXTA
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第4位:芦花高校(2.07倍)

 第4位は同倍率で2校が並びました。1校目は「芦花高校」です。全日制普通科の募集人員220人に対し志願者数は455人、応募倍率は2.07倍でした。

 世田谷区に位置する都立芦花高校は、都立高校改革推進計画のもと、2003年に開校した単位制の高等学校。「自主」「創造」「誠実」を教育目標に、自らの意志で学習し、知力と行動力で将来を開拓していく人材の育成を目標としています。

 また、東京都教育委員会から「進学指導研究校」に指定されている利点を生かしたカリキュラムを構築しています。大学進学に必要な科目のほか、外国語・保育基礎・上級体育などの多彩な選択科目が用意されており、習熟度別や少人数での授業を行うなど、きめ細かな指導を展開。2023年度入試では、日東駒専など、多くの生徒が現役で合格しています。

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第4位:青山高校(2.07倍)

 第4位の2校目は「青山高校」です。全日制普通科の募集人員221人に対し志願者数は458人、応募倍率は2.07倍でした。

 渋谷区に位置する都立青山高校は、1940年に創立された「東京府立第十五中学校」を前身とする高等学校。「健康な身体をつくり、知性をたかめ、情操を豊かにし、個性をのばし、社会性をつちかう」を教育目標に掲げています。

 東京都教育委員会から「進学指導重点校」の指定を受け、生徒の自己実現・社会貢献のために、最適な学びが選択できる教育を展開。大学入試改革への対応のほか、定期試験以外に校内学力テストを実施することで、生徒の学習状況の把握に役立てています。2023年度入試では、一橋大学、千葉大学、筑波大学など、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。

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第3位:広尾高校(2.16倍)

 第3位は「広尾高校」。全日制普通科の募集人員157人に対し志願者数は339人、応募倍率は2.16倍でした。

 渋谷区に位置する東京都立広尾高校は、1950年開校の高等学校。「清く、明るく、直(なお)く、知性豊かに、和の心を持ち、創造の道を歩もう」を教育目標に掲げています。

 主体的な学習態度を育て、個性を伸ばす教育を展開しています。1年次は芸術で少人数による授業、2年次は英語・数学・家庭で習熟度別授業などを実施。3年次は共通履修科目のほか、小論文指導や実習などを授業に取り入れるなど、広い視野と思考力・表現力を育成しています。2023年度入試では、GMARCH・日東駒専などを中心に、多くの生徒が現役で大学に合格しています。

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第2位:豊島高校(2.27倍)

 第2位は「豊島高校」。全日制普通科の募集人員253人に対し志願者数は574人、応募倍率は2.27倍でした。

 豊島区に位置する都立豊島高校は、1936年に開校した「東京府立第十高等女学校」を前身とする高等学校。「至誠」を校訓に掲げ、思いやりやおもてなしの心を大切にする生徒の育成を目標としています。

 1年次は基礎的・基本的な知識を幅広く身につけ、将来の基盤を育成。2年次に文系・理系の選択はあるものの、国公立大学入試(二次)にも対応できるカリキュラムを構築しています。一部の科目については習熟度別・少人数制の授業を行うなど、きめ細やかな指導を展開。そのほか、入学後に2泊3日の合宿を行い、高校生活での考え方を学ぶなどの特色ある指導を行っています。2023年度入試では、GMARCHや日東駒専を中心に、多くの生徒が大学に合格しています。

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第1位:新宿高校(2.42倍)

 第1位は「新宿高校」でした。全日制普通科の募集人員284人に対し志願者数は686人、応募倍率は2.42倍です。

 新宿区に位置する都立新宿高校は、1921年に開校した「東京府立第六中学校」を前身とする高等学校。「全員指導者たれ」を校是、「自主・自律・人間尊重」を教育目標に、学力・創造力・リーダーシップを備えた持続可能な未来を創るリーダーの育成を目標としています。

 希望する進路に合わせて必要な科目を選択できる選択型単位制の高校で、3年間で所定の単位数を取得すれば卒業できるところが特徴。国語・数学・英語・化学で習熟度別授業を行っているほか、年間約1700時間を超える講習・補習を実施しています。2023年度入試では、千葉大学、東京農工大学など、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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