【埼玉県公立高校】「全日制普通科の入試応募倍率」ランキングTOP28! 第1位は「市立浦和高校」【2024年度入試】

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 2023年時点で142校に上る埼玉県の公立高校。なかでも入試の応募倍率が高いのは、どの高校なのでしょうか。

 本記事では、埼玉県が発表したデータをもとに、埼玉県の公立高校における「全日制普通科の入試応募倍率」をランキング形式で紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!

 なお、本ランキングは全日制の普通科を対象とし、コースや転編入学者の人数を除いたものとなっています。

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(出典元:埼玉県「令和6年度 埼玉県公立高等学校入学者選抜志願確定者数」

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【埼玉県公立高校】「全日制普通科の入試応募倍率」ランキング

画像:PIXTA
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第4位:市立川越高校(1.49倍)

 第4位は市立川越高校。全日制普通科の募集人員140人に対し、志願者数は208人、応募倍率は1.49倍でした。

 川越市に位置する川越市立川越高校は、1926年に創立された埼玉県川越商業学校を前身とする市立の高等学校。「心身ともに健全で、進取の気性に富む人物を養成する」「個性を伸ばすとともに協調的精神を養成する」「職業を通じて社会に貢献しようとする人物を養成する」を目指す教育としています。

 5つの教室に約200台のコンピュータを設置するなどICT教育環境が整えられていて、簿記検定・情報処理検定・ワープロ検定・秘書技能検定など、さまざまな資格を取得できるのも特徴。また、アメリカのオレゴン州にある「ノースセーレム高校」と交互訪問を行うなど、国際交流にも力を入れています。

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第2位:蕨高校(1.50倍)

 第2位は2校が並びました。1校は蕨高校です。全日制普通科の募集人員318人に対し、志願者数は477人、応募倍率は1.50倍でした。

 蕨市に位置する埼玉県立蕨高校は、1957年に創立された埼玉県蕨高等学校を前身とする県立の高等学校。「憲法、教育基本法、学校教育法の趣旨に則り、平和的な国家及び社会の有為な形成者として必要な資質を養い、学力の向上と体力の増進及び個性の伸長を図り、心身ともに健全な青少年の育成に努める」を育成を目標としています。

 2学期制の50分授業を採用し、土曜日に授業を実施するなどして授業時間を確保。幅広い教養や知識を養うため、文系・理系に関係なく2年次まで共通のカリキュラムが組まれています。留学生を積極的に受け入れるなど、国際教育に注力しているのも強みといえるでしょう。

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第2位:春日部高校(1.50倍)

 同率2位に春日部高校も選ばれました。全日制普通科の募集人員358人に対し、志願者数は537人。応募倍率は1.50倍でした。

 春日部市に位置する埼玉県立春日部高校は、1899年に創立された埼玉県第四中学校を前身とする県立の高等学校。「質実剛健」を校訓、「文武両道」を教育方針としています。

 1・2年次は各教科を幅広く学び、3年次からは希望する進路に応じた選択科目を整備。大学入試共通テストの各科目に対応した、難関大学受験にふさわしいカリキュラムを提供しています。英語・数学・国語の授業を重視しつつ、情報社会に対応できる教育を展開。また、2020年には文部科学省から3期目となるスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、さまざまな研究や高度な学びを提供しています。

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第1位:市立浦和高校(1.75倍)

 第1位は市立浦和高校。全日制普通科の募集人員240人に対し、志願者数は421人、応募倍率は1.75倍でした。

 さいたま市浦和区に位置するさいたま市立浦和高校は、1940年に創立された浦和市立高等女学校を起源とする、中高一貫教育の高等学校。「文武両道」「自由闊達」「自主自立」などを教育方針に、「高い知性と豊かな感性・表現力を備えた国際社会に貢献できる生徒の育成」を目標としています。

 3学期制の50分授業を採用し、月曜日8時間、火~金曜日6時間の授業に加え、隔週で土曜日にも4時間の授業を実施。柔軟な進路に対応できるように2年次から類型制を導入し、国公立大学で必要となる5教科7科目にも対応しています。また、さいたま市の姉妹都市との国際交流の実施や、希望する生徒に対しては夏期講座を実施するなど、特別プログラムも充実しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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