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2021年4月18日から5月2日までの間、ねとらぼ調査隊では「二宮和也が出演したドラマで好きな作品は?」というアンケートを実施していました。2021年1月には、映画「浅田家!」で「第44回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞」を受賞するなど、俳優としても高い評価を得ている二宮和也さん。そんな二宮さんは、数多くのテレビドラマにも出演し、強い印象を残しています。
今回のアンケートでは計3149票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。
第9位:赤めだか
第9位には、2つの作品が同率で並びました。1つめの作品は「赤めだか」。落語家・立川談春さんの同名エッセイが原作のドラマで、二宮さんは立川談春さん本人の役を演じ、師匠役の立川談志さんの役はビートたけしさんが務めていました。
第9位:弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~
2つめの作品は、「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」でした。開成高校の野球部を題材にしたノンフィクションを基にしたドラマで、架空の進学校・小田原城徳高校の弱小野球部が甲子園を目指す物語です。二宮さんが演じたのは、主人公の新人教師・田茂青志。福士蒼汰さんや山﨑賢人さん、間宮祥太朗さんなど、野球部員たちを演じる面々も豪華でしたよね。
第8位:Stand Up!!
第8位にランクインしたのは、「Stand Up!!」でした。童貞卒業を目指す男子高校生たちのひと夏を描いたドラマで、二宮さんが演じたのは個性的な親友たちなど周囲に振り回されがちなお人好しの高校生・浅井正平。コメントでは「普通の子をすごいナチュラルに演じる子だなと、ニノの凄さを感じて、そこからニノの作品を見るようになった」「とにかく正ちゃんがかわいくて情けなくて大好き」という声が寄せられていました。
第7位:DOOR TO DOOR~僕は脳性まひのトップセールスマン~
第7位となったのは、脳性まひの青年・倉沢英雄を見事に演じた「DOOR TO DOOR~僕は脳性まひのトップセールスマン~」。訪問販売を通して成長していく青年を、二宮さんは見事に演じていましたよね。コメントでは「何年経っても忘れられず時々また見たくなるドラマです」「難しい役を爽やかに演じていて、ずっと心に残っています」などの声が寄せられました。
第6位:拝啓、父上様
第6位は、老舗料亭を舞台としたドラマ「拝啓、父上様」でした。「北の国から」「前略おふくろ様」などで知られる倉本聰さんが脚本を手掛けており、二宮さんが演じたのは板前修業に励む青年・田原一平。神楽坂の料亭・坂下を軸に、一平の父親探しや恋が描かれており、時おり挟まれるモノローグも印象的ですよね。コメント欄では「一平くんのイメージが、若い二宮くんに本当にぴったりで、大好き」といった声があがっていました。
第5位:フリーター、家を買う。
第5位にランクインしたのは、「フリーター、家を買う。」。有川浩さんの小説を原作とするドラマで、うつ病になってしまった母のために、フリーターの青年が家を買うことを目指すという物語。二宮さんは肉体労働のアルバイトを通して成長していく主人公を好演しています。
第4位:優しい時間
第4位は、「優しい時間」でした。第6位の「拝啓、父上様」と同じく倉本聰さんが脚本を務めており、北海道の富良野を舞台に、母の死が原因で絶縁してしまった父と息子を描いたドラマです。二宮さんは、自身が起こした交通事故のせいで母を死なせてしまった息子を繊細に演じていました。コメントでは「何回見ても同じところで泣ける。どうしてあんな表情が出来るのか」「何度見ても心が洗われるドラマです」という声が寄せられました。
第3位:山田太郎ものがたり
第3位は「山田太郎ものがたり」でした。得票数は341票と、全体の10.8%の票を獲得。
「山田太郎ものがたり」は、嵐の櫻井翔さんとW主演を務めたドラマ。二宮さんが演じたのは、容姿端麗で成績優秀、運動神経も抜群の「学園の王子様」でありながら、母と6人の兄弟たちをアルバイトで養う貧乏一家の長男・山田太郎。貧しいながら笑顔あふれる山田家の日常や学園生活がコミカルに描かれています。
第2位:ブラックペアン
第2位にランクインしたのは「ブラックペアン」。得票数は817票と、全体の25.9%の票を獲得しました。
「ブラックペアン」で二宮さんが演じたのは、「オペ室の悪魔」とも呼ばれる一匹狼の天才外科医・渡海征司郎。大学病院を舞台に、外科医としてのプライドを守ろうとする姿がスリリングに描かれていました。コメントでは、「普段のニノとは逆のイメージの役柄に心を持って行かれました」「声のトーンも低めで、普段とは違う一面が素晴らしかった」など、素顔とのギャップにやられたという声が多く寄せられました。
第1位:流星の絆
そして第1位に輝いたのは、「流星の絆」でした。得票数は840票と、全体の26.7%の票を獲得しています。
「流星の絆」は、東野圭吾さんの同名小説が原作で、脚本を宮藤官九郎さんが務めています。幼い頃、流星群を見に家を抜け出している間に両親を惨殺された、という悲しい過去を持つ三兄妹を二宮さん、錦戸亮さん、戸田恵梨香さんが演じています。養護施設を出た3人は詐欺を行いながら暮らすなかで、事件の真犯人らしき人物を発見し、真実を追い求めていく、というストーリー。復讐劇でありながら宮藤さんの手によりコミカルに描かれており、何度見ても楽しめるドラマです。
コメントでは「流星の絆を見て二宮さんのファンになりました! 今でも思い出の作品です」「せつなくて笑えて最高に楽しめました! 何より有明兄妹が良かった!」という声が寄せられました。
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