
【作品解説あり】「ジャンプ」歴代作品、あなたが一番好きなのは? ~アンケート~
INDEX
集英社の『週刊少年ジャンプ』は、1968年の登場から現在まで、数々の名作マンガを生み出してきた少年マンガ雑誌です。青春時代を、ジャンプのマンガとともに過ごした人たちは多いのではないでしょうか。
ねとらぼ調査隊では、これまで『週刊少年ジャンプ』に連載された歴代マンガ作品の人気投票を実施中です。あなたが好きなマンガ作品に投票してください!

それでは、アンケート対象となっているマンガ作品のご紹介です。なお、今回ピックアップしている作品は、漫画全巻ドットコムの歴代発行部数トップ20です。もし、お気に入りの作品が対象となっていない場合は、アンケートで「その他」を選び、コメント欄で作品名を教えてください!
ONE PIECE(ワンピース)
『ワンピース』は、尾田栄一郎さんによるマンガ作品です。1997年7月34号から連載中で、単行本は2020年5月の時点で96巻まで発刊されており、歴代発行部数は4億7000万部となっています。
富、名声、力。この世のすべてを手に入れた男、海賊王ゴールド・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐる海洋冒険ロマン。主人公のモンキー・D・ルフィを中心に、海賊たちの大航海時代を描いています。
『週刊少年ジャンプ』歴代作品の中では『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に次ぐ長期連載となっており、単行本国内歴代発行部数が史上最速で1億冊を達成したり、2015年に「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定されたりするなど、さまざまな記録を保持しています。
ドラゴンボール
『ドラゴンボール』は鳥山明さんによるマンガ作品で、1984年11月51号から1995年6月25号にかけて連載されていました。単行本は全42巻、歴代発行部数は2億5000万部以上となっています。
どんな願いも叶うといわれている7つの“ドラゴンボール”をめぐり、主人公の孫悟空を中心に繰り広げられる冒険やバトル。マンガだけでなく、アニメやゲームなども世界中でヒットしており、原作の連載が終了した現在でも幅広い世代から支持を得ています。子どもの頃に舞空術を練習したファンは多いはず!
NARUTO -ナルト-
『NARUTO -ナルト-』は岸本斉史さんによるマンガ作品で、1999年43号から2014年50号にかけて連載されていました。単行本は全72巻、歴代発行部数は2億5000万部以上となっています。
里一番の忍である“火影”を目指す主人公・うずまきナルトを中心とした、仲間たちとともに数々の敵や困難に立ち向かっていくストーリー。『ワンピース』と並ぶ週刊少年ジャンプの看板作品で、忍者がテーマということもあり、海外でも非常に人気の高い作品です。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』は、秋本治さんによるマンガ作品です。1976年29号に読み切りとして掲載された後、1976年42号から2016年42号まで一度も休載することなく、約40年間にわたり連載されました。
単行本は「コミックスの発行巻数が多い単一マンガシリーズ」としてギネス世界記録を保持する全200巻。歴代発行部数は1億5650万部以上となっています。
東京都葛飾区にある亀有公園前派出所に勤務する主人公の両津勘吉を中心に、数多くのキャラクターがドタバタに巻き込まれていくギャグマンガ。本編ではマニアックな話題から、流行の話題などが取り上げられることも。
SLAM DUNK
『SLAM DUNK(スラムダンク)』は井上雄彦さんのマンガ作品で、1990年42号から1996年27号にかけて連載されていました。単行本は全31巻、歴代発行部数は1億2000万部以上となっています。
不良少年であった桜木花道が、赤木晴子との出会いをキッカケにバスケットマンへと成長していくストーリー。当時のバスケットボールブームを生み出したと言われるほどの作品で、アニメやゲームなども幅広く展開していました。「あきらめたらそこで試合終了ですよ……?」でおなじみですね。
BLEACH
『BLEACH(ブリーチ)』は久保帯人さんのマンガ作品で、2001年36・37合併号から2016年38号にかけて連載されていました。単行本は全74巻、歴代発行部数は1億2000万部以上となっています。
霊感の強い黒崎一護が、家族を守るために悪霊・虚(ホロウ)を退治する死神となり、仲間たちと共に敵を倒していくストーリー。驚いた時や、信じられない時にネットでよく使われるフレーズ「なん……だと……?」はブリーチ発祥です。
ジョジョの奇妙な冒険
『ジョジョの奇妙な冒険』は荒木飛呂彦さんのマンガ作品で、1987年1・2号から2004年47号にかけて連載され、2005年以降は『ウルトラジャンプ』で掲載中です。歴代発行部数は1億部以上となっています。
ジョースター一族による石仮面をめぐるストーリーから始まり、のちに精神エネルギーを具現化したスタンド(幽波紋)能力者たちの戦いが繰り広げられるバトルマンガ。個性的なキャラクターが多く、立ちポーズ(ジョジョ立ち)や擬音、比喩表現など非常に独創的な作品です。「そこにシビれる! あこがれるゥ!」「だが断る」といったセリフが有名。
北斗の拳
『北斗の拳』は武論尊さん原作、原哲夫さん作画によるマンガ作品です。1983年41号から1988年35号にかけて連載されていました。単行本は全27巻、歴代発行部数は1億部となっています。
核戦争後の199X年を舞台に、北斗神拳の伝承者であるケンシロウの生きざまを描くバトルマンガ。北斗神拳で倒された悪党の「あべし」「たわば」「ひでぶ」といった断末魔や、「お前はもう死んでいる」「我が生涯に一片の悔いなし」といったセリフが有名です。
キン肉マン
『キン肉マン』は、ゆでたまごさんによるマンガ作品です。1979年22号から1987年21号にかけて連載されました。その後は読み切り作品や、『キン肉マンII世』などを手掛け、2011年からはWebコミック配信として「週プレNEWS」で続編シリーズを連載しています。歴代発行部数は7500万部以上。
主人公のキン肉スグルを中心に、プロレスを題材としたバトルや友情を描いたストーリー。キャラクター型のゴム人形型消しゴムの“キン消し”は、1980年代にブームを巻き起こしました。
HUNTER×HUNTER
『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』は、冨樫義博さんによるマンガ作品です。1998年14号から連載中で、単行本は2020年5月の時点で36巻まで発刊されており、歴代発行部数は7200万部以上となっています。
主人公のゴン=フリークスが、まだ見知らぬ父親ジンと会うためにハンターとなり、仲間とともに成長していくストーリー。休載期間が長く、ファンによって「冨樫仕事しろ」といったネットスラングが生まれたことも。
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は和月伸宏さんによるマンガ作品です。1994年19号から1999年43号にかけて連載され、2017年9月からは続編となる『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』を『ジャンプスクエア』10月号より連載中です。 単行本は全28巻、歴代発行部数は7200万部以上となっています。
幕末に「人斬り抜刀斎」と恐れられた緋村剣心が、さまざまな人物との出会いの中で自身の生き方を模索していくストーリー。当時の『週刊少年ジャンプ』では珍しい歴史もののマンガで、明治時代初期の日本が舞台となっています。
キャプテン翼
『キャプテン翼』は、高橋陽一さんによるサッカーマンガ作品です。『週刊少年ジャンプ』では、1981年18号から1988年22号にかけて連載されました。単行本は全37巻、歴代発行部数は7000万部以上となっています。
主人公の大空翼を中心に、チームメイトやライバルたちとの出会いや試合を経て、世界へと挑戦していくストーリー。1983年にアニメ化されたことで、それまで国内ではマイナーだったサッカー人気に火が付き、サッカーブームを巻き起こしました。
テニスの王子様
『テニスの王子様』は、許斐剛さんによるマンガ作品です。1999年32号から2008年14号にかけて連載されました。単行本は全42巻、歴代発行部数は6000万部以上となっています。 2009年からは『新テニスの王子様』が『ジャンプスクエア』で連載中です。
中学校のテニス部を題材とした作品で、青春学園中等部1年生の越前リョーマを中心に、個性あふれるチームメイトやライバルとの出会いや戦いを描いています。テニスが題材ではありますが、作中のテクニックは「テニスを超えた何か」と評され、ネットでは“テニヌ”と呼ばれることも。
鬼滅の刃
『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴さんによるマンガ作品です。2016年11号より連載中で、単行本は2020年5月の時点で20巻まで発刊されており、歴代発行部数は6000万部以上となっています。
大正時代を舞台に、主人公の竈門炭治郎が“鬼”となった妹を治すために戦っていくストーリー。当記事で紹介する作品の中では最も新しく、「2019年集英社本ランキング」では1080万部を期間内に売り上げたことで、『ONE PIECE』に次ぐ2位となりました。
銀魂
『銀魂』は、空知英秋さんによるマンガ作品です。2004年2号から2018年42号まで連載され、その後は『ジャンプGIGA』および「銀魂公式アプリ」で完結編が連載されました。単行本は全77巻、歴代発行部数は5500万部以上となっています。
糖尿病寸前の主人公、坂田銀時と仲間たちによるドタバタコメディ……かと思いきや、時折シリアスも挟み込まれた作品。ファンが「それ大丈夫か?」と心配するようなパロディネタがふんだんに詰め込まれています。
マンガなどでよくある物語終盤に次々と登場人物たちのカップリングが出来上がっていく現象を「最終回発情期(ファイナルファンタジー)」とネタにしており、現在クライマックスを迎えている『鬼滅の刃』を読んだ読者はネット上で「最終回発情期になっている」などジャンプ読者に与えた影響はすごいです。
ろくでなしBLUES
『ろくでなしBLUES』は、森田まさのりさんによるマンガ作品です。1988年25号から1997年10号にかけて連載されました。単行本は全42巻、歴代発行部数は5100万部以上となっています。
吉祥寺にある帝拳高校に入学した前田太尊の、入学からプロボクサーになるまでを描いた、いわゆるヤンキーマンガ。前田太尊の圧倒的な腕っぷしの強さと人情によって増えていく仲間たちとともに、他校との戦いや人間ドラマを描いた作品となっています。
DRAGON QUEST -ダイの大冒険-
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)』は、三条陸さん原作、稲田浩司さん作画によるマンガ作品です。監修は「ドラゴンクエスト」シリーズ生みの親である堀井雄二さんが担当しています。
1989年45号から1996年52号にかけて連載され、単行本は全37巻、歴代発行部数は5000万部以上となっています。ゲーム「ドラゴンクエスト」の世界観や設定を元に、オリジナルストーリーが展開されている作品です。2020年秋に完全新作アニメ化することが決定しています。
当時、アバンストラッシュの構えを真似した子どもは多いはず。
DRAGON QUEST―ダイの大冒険― 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
シティーハンター
『シティーハンター(CITY HUNTER)』は北条司さんによるマンガ作品です。1985年13号から1991年50号にかけて連載され、単行本は全35巻、歴代発行部数は5000万部以上となっています。
新宿で「殺し」「ボディーガード」「探偵」などを請け負うシティーハンター、冴羽獠の活躍を描くハードボイルドドラマ。一見シリアスな作品にも見えますが、ところどころにギャグ要素が挟まれており、シリアスとコメディの激しいギャップが読者を惹き付けています。
アニメ版ですが、エンディングでの引きからの「Get Wild」がめちゃくちゃ良いですよね。
幽☆遊☆白書
『幽☆遊☆白書』は冨樫義博さんによるマンガ作品です。1990年51号から1994年32号にかけて連載され、単行本は全19巻、歴代発行部数は5000万部以上となっています。
物語は、主人公の浦飯幽助がいきなり交通事故で死亡するところからはじまります。いくつかの試練を経て生き返り、その後は霊界探偵となり妖怪たちと死闘を繰り広げていくストーリーです。
『週刊少年ジャンプ』の発行部数ランキング20で2作品入れる富樫先生すごい……。
コブラ
『コブラ(COBRA THE SPACE PIRATE)』は寺沢武一さんによるマンガ作品です。1978年から1984年にかけて連載され、単行本は全18巻、歴代発行部数は5000万部以上となっています。
左腕に「サイコガン」を装着した宇宙海賊コブラの活躍を描いた、アメコミ風デザインのSFストーリー。2019年からは、Webコミック『COBRA OVER THE RAINBOW』を連載しています。ヒューッ!
以上20作品が今回ピックアップした作品です! ねとらぼ調査隊では、「『週刊少年ジャンプ』の歴代マンガ作品 あなたが一番好きなのは?」というアンケートを実施しています。下のアンケートからご協力お願いいたします!
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