【競馬】平成の歴代「年度代表馬」人気ランキングTOP25! 第1位は「ディープインパクト」に決定!【2021年最新投票結果】
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5月17日から5月30日まで、ねとらぼ調査隊では「平成の歴代年度代表馬で一番好きなのは?」というアンケートを実施していました。
投票対象は、平成の30年間にJRA(日本中央競馬会)の年度代表馬として選出された競走馬です。今回のアンケートでは、総数4083票もの投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。
第10位:エルコンドルパサー(1999年)
第10位はエルコンドルパサーでした。得票数は133票、得票率は3.3%となっています。
通算成績11戦8勝のエルコンドルパサーは、1997年にデビュー。1998年にはNHKマイルカップとジャパンカップを制し、最優秀4歳牡馬に選出されました。1999年にはフランスのレースに出場し、GIサンクルー大賞で勝利。1999年の最優秀5歳以上牡馬、そして年度代表馬に選出されました。2014年には顕彰馬にも選出されています。
第9位:マヤノトップガン(1995年)
第9位はマヤノトップガンでした。得票数は146票、得票率は3.6%となっています。
通算成績21戦8勝のマヤノトップガンは、1995年にデビュー。初勝利を飾るまでに4戦を費やしたものの、同年の菊花賞はレコードタイムで勝利。6番人気にとどまった有馬記念にも勝ち、1995年の最優秀4歳牡馬と年度代表馬に選出されました。
第8位:ウオッカ(2008年/2009年)
第8位はウオッカでした。得票数は170票、得票率は4.2%となっています。
G1通算7勝を誇るウオッカは、2008年、2009年と2年連続で年度代表馬に選出されています。2008年は安田記念と、レコードタイムを叩き出した秋の天皇賞の2つのGIを獲得。続く2009年にも、ヴィクトリアマイルと安田記念、そして日本産の牝馬として初のジャパンカップ制覇といった成績を残しました。
ちなみに年度代表馬を2年連続で受賞した牝馬は、このウオッカだけです。
第7位:アーモンドアイ(2018年)
第7位はアーモンドアイでした。得票数は200票、得票率は4.9%となっています。
平成最後となる2018年の年度代表馬は、圧倒的な戦績を誇るアーモンドアイでした。通算戦績は15戦11勝で、2019年には海外GIのドバイターフでも勝利。通算獲得賞金19億1526万3900円は、日本の競走馬では歴代最高額です。
年度代表馬を受賞した2018年での特筆すべき活躍は、なんといってもジャパンカップの芝2400mで記録した世界レコード更新でしょう。この年の戦績は5戦無敗で、満場一致で代表馬に選出されています。
第6位:ナリタブライアン(1994年)
第6位はナリタブライアンでした。得票数は278票、得票率は6.8%となっています。
クラシック3冠馬である「シャドーロールの怪物」ことナリタブライアンを語るうえで、年度代表馬に選ばれた1994年シーズンの活躍は欠かせないでしょう。この年の戦績は7戦6勝、うち4勝はGI。クラシック三冠レースでは、皐月賞と菊花賞の2つでレコード勝ちを収めました。
そんな1994年は、半兄のビワハヤヒデとの直接対決が期待されていたものの、残念ながらビワハヤヒデは秋の天皇賞で屈腱炎を発症して引退。世紀の兄弟対決は幻に終わりました。
第5位:テイエムオペラオー(2000年)
第5位はテイエムオペラオーでした。得票数は282票、得票率は6.9%となっています。
通算成績26戦14勝をあげたテイエムオペラオーは、1998年にデビュー。1番人気だったものの2着となり、そのまま骨折により休養。翌年の通算3走目で初勝利し、同年の皐月賞でG1初制覇を果たします。
2000年には春と秋の天皇賞、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念を制覇。重賞8連勝とG1年間5勝を達成し、最優秀5歳以上牡馬と年度代表馬に選出されました。
第4位:オグリキャップ(1990年)
第4位はオグリキャップ(1990年)でした。得票数は317票、得票率は7.8%となっています。
スーパークリーク、イナリワンとともに「平成三強」と呼ばれたオグリキャップの通算成績は、32戦22勝。1989年で競走馬を引退すると報道されたこともありましたが、1990年も現役を続行し、安田記念と有馬記念で勝利。6歳で最優秀5歳以上牡馬と年度代表馬に選出されました。
第3位:トウカイテイオー(1991年)
第3位はトウカイテイオーでした。得票数は468票、得票率は11.5%となっています。
通算成績12戦9勝をあげたトウカイテイオー。1990年にデビュー戦を勝利すると、1991年には皐月賞、日本ダービーを制しました。しかし、クラシック無敗三冠まであと1つというタイミングで骨折が判明。菊花賞の出場を断念することとなりましたが、同年の活躍が評価されたことで最優秀4歳牡馬と年度代表馬を受賞しています。
競走馬生活を通じて怪我に苦しみながらも、その度に復活。ラストランとなった1993年の有馬記念は1年ぶりの復帰戦でしたが、最後の直線でビワハヤヒデとの一騎打ちを制して、感動の逆転勝利を見せてくれました。
第2位:オルフェーヴル(2011年)
第2位はオルフェーヴルでした。得票数は557票、得票率は13.6%となっています。
通算成績21戦12勝をあげたオルフェーヴルは、2011年の年度代表馬・最優秀3歳牡馬に選出されました。同年には皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制し、史上7頭目となる牡馬クラシック三冠を達成。続く有馬記念も制しました。
2012年と2013年には、2度にわたって凱旋門賞に挑戦。しかし、いずれも2着に終わり、悲願はかないませんでした。その後、ラストランの有馬記念を勝利で飾り、引退しました。
第1位:ディープインパクト(2005年/2006年)
第1位はディープインパクトでした。得票数は644票、得票率は15.8%となっています。
2005年と2006年の年度代表馬に選出されたディープインパクトは、通算成績14戦12勝。国内で敗れたレースは2005年の有馬記念のみで、デビューから11レース連続で1番人気になるなど、社会現象を巻き起こした競走馬として知られています。
コメントでは「ディープンパクトは今でもあの時代の世界一の競走馬だと思う」「凱旋門賞制覇を一番意識したのは、ディープインパクトでした。今でも日本馬で一番強いと思っています」との声が寄せられていました。
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